子供の頃にいじめっ子だった人の場合、「大人になってもいじめがやめられない」ということは、少なからずあるようです。 今回はそんな人の高校時代の話を紹介します。
あらすじ
子供の頃から勉強に励み、成績優秀だった主人公。それはひとえに敏腕弁護士である父から「認められたい」という気持ちと、そんな父にひどい扱いを受ける、気弱な母のようになりたくないためだった……。
母は父にいつも叱られ、父に何を言われても反論できない弱い存在。母のそんな態度は主人公が大人になるまでずっと変わらなかった。
そして主人公は、母親のように弱々しい人間を見ると、条件反射のようにその人間をいじめてしまう、という習性があった。
見どころ
弱々しい人間を見るといじめたくなる…
高校生になった主人公は、相変わらず弱い者いじめをしていた。いじめのターゲットは気弱そうな男子。
いじめは朝飯前
その男子を困らせるためだったら、どんなことでもする主人公であった……。
なぜここまで執拗に弱い者いじめをするのか、理解に苦しみますが、その背景には家庭内での根深い問題があるようで……。子供の頃からずっといじめをし続けてきた主人公が、いつか痛い目を見る日は来るのか……今後の展開に目が離せません。