お笑いコンビのマヂカルラブリーがメインパーソナリティを務める「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が、3月13日にライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え、本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。
「1位は結構ダントツで悩まなかったなぁ」
この日、野田クリスタルと村上はブルーグレーのニット姿と白のノーカラーシャツ姿でそれぞれ登場し、「R-1グランプリ2025」(フジテレビ系)の優勝者・友田オレについてのトークを展開。村上が「『R-1』もありましたね」と口火を切ると、「野田さんが審査員をやってましたけど、優勝が友田オレさんですね。最年少チャンプということで、23歳7カ月…すごいですよ、これ!」と続ける。
村上は「大学生お笑い(出身)でしょう?それで、まだ卒業してすぐぐらいじゃない?」と驚きの声を上げ、「じゃあもう、大学のときに仕上がっていたってことじゃん。すごいことですよ!」とその才能を褒め称えた。野田も「そうですねぇ〜。しかもまた連覇を考えてるみたいな」と共感し、村上が「出るの!?すごいよね。23歳は一応(我々も)マヂカルラブリーにはなってはいますが、何もしてないのと一緒でしたね」と現在の友田オレの年齢の頃の自身らを顧みる。
同大会の審査員を務めた野田は「優勝でしたね。1位は悩まなかったなぁ」と友田オレが圧勝だったことを明かし、村上が「現場の雰囲気的にもう友田オレだってなってたんですか?」と首を傾げる。野田は「現場の雰囲気もそうだし、結構ダントツだったかな、今年は」とぶっちゃけ、「学生お笑い(出身)だから、賢いことやりそうみたいな感じもあったけど、全くそんな気もなく、マジで(ネタが)バカでしたね(笑)」と友田オレの芸風を絶賛。
村上も「バカらしさがあるからいいですよね」と笑いながら頷くと、野田は「バカらしさと何かほんのり、雰囲気?におい?に(ニューヨーク)嶋佐(和也)感があるんだよなぁ〜」とポツリ。村上は「何でしょうね、あの達観した感じ。冷めてるわけじゃないけど、動じないあの感じ」と口にし、野田も「含みがあるというか、面白いんですよね」と友田オレの魅力を分析していた。
さらに野田は「僕は4〜5回ぐらいしか(審査員を)やってないですけど、今(2025)年は一番面白かった気がしたけどな」と持論を展開し、「今(2025)年は『R-1』、すごく視聴率も良かったらしいですよ。大阪めっちゃ良くて、東京も結構良くて、『R-1』がちょっとき出してる」と声を弾ませる。
村上が「盛り上がってたんですか?」と投げかけると、野田は「『R-1』がね、強くなり出してますよ」とコメント。続けて、「(『R-1』には)夢がないなど言ってますけども、そうは言ってられなくなりましたよ。(2025年は)すべてがひっくり返る瞬間かもしれないです」と期待する野田は、「(友田オレは)バラエティーも強そうだし、これで話題になって売れてしまえば、来(2026)年あたり、ビッグ大会になる可能性がありますから!」とうれしそうに語っていた。
「ビッグエコーがありますよ」
イチナナ限定アフタートークでは、本編に引き続き“ニッポン放送に置いて欲しいもの”についてのトークに花を咲かせる2人。冒頭から同話題で盛り上がっていると、ふと野田が「カラオケのフードメニューみたいなものがここ(ブース)に置いてあって、いつでも頼めるようにしてもいいけどな」と呟く。
それを聞いた村上が「どこから!?」とその出前先を尋ねると、野田は「(近くにカラオケ)ビッグエコーがありますよ」とまさかの提案。思わず笑ってしまった村上は「ビッグエコーが!?出前するってこと!?」と目を丸くし、野田が「あんまカラオケから出前することないよね(笑)。ビッグエコーもびっくりするんじゃない?あ…飯として使うんだ!?って。でも、うれしいんじゃない?誇らしいと思うよ。あ、飯として評価してくれてるんだ!って」とビッグエコー側の思いを推測して爆笑していた。
配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず「友田オレの嶋佐み何か分かる(笑)」「友田オレさん23歳はいかつい…」「ビッグエコーから出前www」などの温かいコメントで盛り上がりを見せていた。