愛犬と散歩をしていたときにほっこりしたエピソードを描いた漫画「あーちゃんとおしゃんぽ中、怪しい動きの車の正体は?」が、Instagramで4700以上のいいねを集めて話題となっています。
愛犬と散歩をしていると、前からやって来る車が速度を落としてノロノロと近づいてきました。「ここに止まるのかな?」と思い、愛犬と道の端に寄ろうとしたところ、車の中から…。読者からは、「なんてほっこりするエピソード!」「読んでいて、気付いたら自然と笑顔になっていました」「でも窓を開けられたら、警戒しちゃいますよね(汗)」などの声が上がっています。
車の様子がおかしいと思っていたら…
この漫画を描いたのは、漫画家の「餅付きなこ」さんです。Instagramやブログ「おさんぽですし!」などで漫画を発表しています。餅付きなこさんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.このエピソードを漫画にした理由を教えてください。
餅付きなこさん「お散歩中のエピソードは多々あるのですが、このエピソードはちょっと警戒した後、とんでもなくほっこりさせてもらった出来事だったので漫画にしたいと思いました」
Q.初めて作品を読む人に向けて、自己紹介をお願いします。
餅付きなこさん「私はフリーランスとして漫画を描いており、『アイビー』(あーちゃん)は2歳のゴールデンレトリーバー、『まめちゃん』は12歳になるハチワレ猫です。SNSやブログには、主にわんことにゃんことの日常を描いています」
Q.車がゆっくり走りながら近づいてきたとき、どう思いましたか。
餅付きなこさん「『私のいる場所に駐車するのかなあ』と思いながら歩いていました。でも、そのわりにはノロノロと運転する距離が長かったので、『ん?』『様子がおかしい?』と不思議に思っていました」
Q.その理由に気付いたとき、どのような気持ちになりましたか。
餅付きなこさん「うれしいというか、『なんてかわいい人たちなんだ!』と思いました。私も車に乗っているときにわんこのお散歩風景を見かけると、とても気になってしまうので、『気持ち、分かるなあ』と共感の思いもありましたね」
Q.このときのことを、ご家族に報告しましたか。
餅付きなこさん「その日の夜、夫に報告したのですが、主人も老夫婦と同じくらいニコニコしていました(笑)」
Q.このような出来事はよくあるのですか。
餅付きなこさん「たまにありますね。例えば、交差点で信号待ちをしている車の運転手がアイビーを見ていたのですが、青信号に変わっても発車せず、後ろからクラクションを鳴らされていた、というエピソードがあります」
Q.漫画「あーちゃんとおしゃんぽ中、怪しい動きの車の正体は?」について、どのような意見が寄せられていますか。
餅付きなこさん「『私もわんこがいたらガン見してしまいます!』『それはノロノロ運転になっても仕方がない』といった、共感のコメントをたくさん頂きました。どうやら犬好きの皆さんの考えは同じみたいですね」
オトナンサー編集部