女優のレイチェル・ゼグラーは、ディズニーの実写版『白雪姫』の公開を控え、多くのハリウッドの女性たちからサポートを受けたことを明かした。その中でも、特にアリアナ・グランデの思いやりに感謝しているという。
レイチェル・ゼグラーは3月18日に公開されたAllure誌のインタビューで、「アリアナ・グランデが何の前触れもなく連絡をくれたんです。『何か必要なことがあったら、私はここにいるよ』と言ってくれました」と語った。
「彼女は本当に深く優しい人。公の場で多くのことを経験してきたにもかかわらず、そのすべてに立ち向かう勇気を持ち続けている姿を、私はずっと尊敬してきました」と彼女は続けた。
ハリウッドの女性たちの支え
レイチェル・ゼグラーはまた、『ウィキッド』でグリンダ役を演じるアリアナ・グランデだけでなく、『グッド・プレイス』の女優ジャミーラ・ジャミルからも大きなサポートを受けていると明かした。ジャミルはゼグラーにとって「お姉さんのような存在」だという。
さらに、映画『シャザム! ~神々の怒り~』で共演したヘレン・ミレンやルーシー・リューも、彼女を支える存在になっているとのこと。「彼女たちは、私をしっかりと包み込んでくれるような存在です」とゼグラーは語った。
女性同士の競争意識に反対
レイチェル・ゼグラーはまた、ハリウッドにおいて女性同士がライバル視される風潮についても意見を述べた。「私はこの業界で姉妹のような関係を探し続けています。でも、それは簡単なことではありません」と彼女は言う。「私たちはしばしば、他の女性がライバルであるかのように教えられますが、私はそれに同意しません」
彼女は「友人や同僚を応援することが大切」と強調し、競争意識を感じたときには「Charli XCXの『Girl, so confusing』を流して話し合うべき」とユーモラスに語った。
「この数年間、業界で女性の友情を求めてきましたが、誰が何と言おうと、私たち全員に居場所があることを実感しています」と彼女は付け加えた。
レイチェル・ゼグラーが主演するディズニーの実写映画『白雪姫』には、ガル・ガドットをはじめ、アンドリュー・バーナオ、アンソ・カビア、パトリック・ペイジ、アンドリュー・バース・フェルドマン、ティタス・バージェスらが出演する。映画は3月20日(木)に劇場公開予定だ。