ワゴンカーに乗車していたのはなんと、、、72体！
今回、X（旧ツイッター）で注目を集めていた「シルバニアファミリー」72体乗りワゴンカーの真相を探ってみました。投稿者は、娘ちゃんの“シルバニア愛”を投稿する「はるさん（@haru_moyu）」。投稿には、「インドのバスですか！？」「詰め放題みたいになっている（笑）」などの声が寄せられ、約7万2000件の「いいね」を獲得しています。
一体どのようにして「シルバニアファミリー」72体乗りワゴンカーが完成したのか、投稿者・はるさんに取材しました。
シルバニアファミリーの72体乗りワゴンカーを完成させたのは、投稿者・はるさんの“娘ちゃん”12歳です。夕食後に娘ちゃんから「見て！見て！ちょっと来てー！」と声がかかったため、見にいったところ、そこにはなんと積み上げられたシルバニアファミリーのワゴンカーが！？
はるさんはそのできあがりが面白くて思わず爆笑したそうです。娘ちゃんも予想以上に上手く積み上げることができたので、お母さんに見てもらいたかったそうです。また、はるさんと娘ちゃんはワゴンカーに何体乗車しているのか気になり、片付けながら数を数えたら、そこには72体ものシルバニアファミリーが乗車していたのでした。
実は作るのが難しい72体乗りワゴンカー
娘ちゃんはどうやって72体乗りワゴンカーを完成させたかというと、実は「乗せ方にコツと順番があった」と語ってくれました。娘ちゃんはまず、車の中にたっちの赤ちゃんを詰めたとのこと。次に山の下の方はお座りの赤ちゃん、そして山の上の方はハイハイの赤ちゃんを丁寧に積み重ねていったそうです。「崩れないようにバランスを取りながら組み合わせることが難しかった」と感想を教えてくれました。
一心不乱に積み重ねたのではなく、一つひとつ丁寧に考えながら積み重ねているということが明かされました。コメントにも「スゴイですね。根性と集中力と器用さがあるんでしょうね。私ならイライラしてしまいそう」「もはや、こういうゲームなのでは？」など、娘ちゃんの天才っぷりを絶賛する声が寄せられていました。
“シルバニア愛”を共有する娘ちゃんとはるさん
娘ちゃんがシルバニアファミリー遊びを始めたのは4〜5歳くらいとのこと。もともとは動物のぬいぐるみが好きでよく“ごっこ遊び”をして遊んでいたそうですが、園児時代にシルバニアファミリーと出会い、小学校6年生の今でも“シルバニア愛”が止まらないとのことです。
そんな娘ちゃんのママであるはるさんも、子どもの頃にシルバニアファミリーで遊ぶことが好きだったそう！ 初代のシルバニアファミリーを持っていたとのことで、娘ちゃんのシルバニア愛も筋金入りということになります。
また、はるさんは「一緒に楽しみたいと思い基本セットを購入したところ、大好きになってくれました」と語ってくれました。親子で同じものを好きになり共有できるのは羨ましい限りで、聞いているこちらもホッコリと優しい気持ちになります。
投稿に寄せられた反響とコメント
“シルバニア愛”が止まらない娘ちゃんの作品には「インドのバスですか！？」「イナバ物置もビックリ」「もはやアート」との声が相次ぎ、多くの反響が寄せられています。確かに、人口の多いインドのバスや列車を連想させますね。また、「100人乗っても大丈夫」でおじみみのイナバ倉庫をイメージする人も多数見受けられました。
はるさんはコメントで「次回は73人以上を目指してもらいます」と返信されていました。73体とは言わず、ぜひ100体を目指していただきたいですね！
（北崎早希）