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川口春奈、松村北斗、田中圭らがクランクアップ「現場に来ることが楽しみでした」<アンサンブル>

  • 2025.3.19
「アンサンブル」キャストがクランクアップ (C)日テレ

【写真】花束を持ち笑顔でピースする田中圭

川口春奈が主演を務め、松村北斗が出演するドラマ「アンサンブル」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信)が3月22日(土)に最終回を迎える。川口、松村、田中圭らのクランクアップの様子が到着した。

正反対の2人が織り成す“リーガルラブストーリー”

主人公・小山瀬奈(こやませな/川口)は、恋愛トラブルの案件を多く扱う女性弁護士。自身のある過去のトラウマと、男女トラブルばかりを目にする日々から、「恋愛はコスパ・タイパが悪い」と思っている「現実主義」者。そんな瀬奈の前に突然現れたのは、愛や真心を信じる「理想主義」者の新人弁護士・真戸原優(まとはらゆう/松村)。

そんな正反対の二人が、バディとなり、恋愛トラブル裁判に挑むことに。「リアルな恋愛に、夢みたいな理想を持ち込まないで」。二人は法廷中を巻き込みながら、とことん意見を戦わせていく。すると、なぜか恋愛トラブルは最高の形で解決することに。そして、裁判を通して互いを理解した二人は、次第に近づいていく。しかし、瀬奈の抱えるトラウマや元恋人、それぞれの家族が、二人の恋の邪魔をする。明るくてちょっと切ないリーガルラブストーリー。

「アンサンブル」キャストがクランクアップ (C)日テレ

楽しい現場に感謝を述べてクランクアップ

最後の撮影場所は、今まで数々の物語を生んできた「たかなし法律事務所」。板谷由夏、長濱ねる、シソンヌ・じろう、東野絢香ら法律事務所メンバーを含め、同日にそれぞれのシーンでクランクアップを迎えたキャストたちには、監督から花束が贈られた。

過去の恋愛にトラウマを持つ弁護士・小山瀬奈役を演じた川口は「みなさん、本当に4カ月間ありがとうございました!スタッフさんも、キャストの方も、みんな優しくて愉快な方たちで、現場に来ることが楽しみでした。またみなさんとご一緒できるように頑張ります!またお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました!」と笑顔で語った。

弁護士・真戸原優役を演じた松村は「本当に楽しい現場で、思い出に残るようなチームでした!ありがとうございました!」と感謝の思いを述べた。

瀬奈の元恋人・宇井修也役を演じた田中は、「みなさま、お疲れさまでございました!こんなかわいい娘(宇井咲良役・稲垣来泉)がいて、幸せな時間でした!」と自身の役柄を交えながら語った。

「アンサンブル」キャストがクランクアップ (C)日テレ

「アンサンブル」最終話あらすじ

仙台行きの電車に乗り込む真戸原と有紀(八木亜希子)。真戸原たちを追いかけ駅に駆け込んだ瀬奈だったが、電車は出発してしまう。しかし、真戸原たちはまだホームに残っていた。

自宅で瀬奈を待つ宇井、祥子(瀬戸朝香)、咲良。祥子が真戸原に会いに行った瀬奈を心配する一方、宇井は「瀬奈には彼が必要だ」と言って祥子と自分を納得させる。

一同がMATO庵に戻ると、和夫(光石研)の電話が鳴る。電話は病院からで、ケイ(浅田美代子)が薬を飲んで倒れ意識がない状態だという。それを聞いた真戸原は自身の過去のトラウマと決別するため、瀬奈と一緒にケイのいる病院へ向かうことに。

翌日、意識を取り戻したケイは、今までとはまったく違った様子で、病院に会いに来た真戸原と瀬奈に感謝の言葉を伝える。

退院の手続きを終え、自宅に戻るケイに付き添う真戸原と瀬奈。真戸原は、今は陶芸の仕事はしていないのかとケイへ尋ねる。今はやっていないと答えたケイは「一番稼げそうな時期に息子が生まれてしまったせいだ」と本音を漏らす。ショックを受ける真戸原へ、さらに追い打ちをかけるようにお金の無心をするケイ。瀬奈にも迫るケイを見て、金輪際関わるつもりはないと言って真戸原はケイの自宅を後にする。

しかし瀬奈は、これで終わりにしていいのかと真戸原に問う。瀬奈の言葉に改めてケイと向き合う覚悟をした真戸原は、一人でケイの自宅へと戻っていく。

「アンサンブル」キャストがクランクアップ (C)日テレ
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