今年最も熱い視線が注がれているディズニープリンセス映画『白雪姫』。公開に先駆けた3月15日（日本時間16日）に、アメリカ・ロサンゼルスにてUSプレミアが開催された。そこには日本を代表し、プレミアム吹替版でジョナサン役を務めるグローバルボーイズグループ・JO1の河野純喜たちが参加した。
世界的なキャスト・スタッフ陣とJO1メンバーの世界的交流！
ディズニー初の長編映画であり、世界初のカラー長編アニメーション『白雪姫』（37年）。“世界で最も長く”愛され続けているディズニープリンセスが『(500)日のサマー』（09年）や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのマーク・ウェブ監督の手によって、実写ミュージカルとなって公開されることとなった。
このUSプレミアには、白雪姫役のレイチェル・ゼグラー、美しくも邪悪な女王を演じるガル・ガドットなど、本作を代表するキャスト陣が登壇。
先日映画プロモーションでは初となる来日を果たし、劇中歌「夢に見る ～Waiting On A Wish～」を圧巻の歌唱力で披露したレイチェル・セグラーは、白雪姫をイメージしたファッションに身を包む熱狂的なファンたちを目にして「この作品は、ディズニーの名を確立したクラシカルな名作であり、今、私はそのレガシーの一部となっています。私はそれを軽く考えてはいません。白雪姫の格好をした少女たちを見ると、本当に感動的です。そして、これからもずっとそうであってほしいと思います」とあふれる想いをコメント。
ガル・ガドットも、“美”に執着する女王役にふさわしい神々しいドレス姿で現れ「“魔法の鏡よ”というセリフを言うような、時代を超えた象徴的なキャラクターを演じられることは、とても光栄に思いますし、とても幸運だと思っています」と語り、「女王を演じるのはとても楽しかったです。“女王”を心からたたえるキャラクターに作り上げることができたことは、純粋な喜びでした」と笑顔を見せた。
そんな豪華なキャスト・スタッフ陣がそろうプレミアに参加したのが、プレミアム吹替版でジョナサン役を務めるJO1の河野純喜。さらに同じグループの與那城奨、佐藤景瑚も応援に駆けつけた。
河野らはマーク・ウェブ監督や白雪姫役のレイチェルや、ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEO（最高経営責任者）のボブ・アイガーなどとも交流。プレミアムな日米交流が実現し「実際にレイチェルさんやマーク監督にもお会いできましたし、ディズニーの社長にもごあいさつができました。思っていた以上にたくさんの方とごあいさつできて、写真も撮らせていただいて、すごい機会をいただけて本当にありがたかったです！」と喜びを語った。
その後、完成した本編をいち早く鑑賞した3人。河野は「収録ではいくつかのシーンを見ていたのですが、フルで『白雪姫』を見て、やっぱり最高の映画だなと思いました。本当の美しさを伝えることもできるし、優しさだったり、大切なことを改めて教えてくれる、愛されるべき映画だなと思いました」と感慨深げ。
与那城は「ディズニー初の長編映画として生まれた『白雪姫』が、現代の『白雪姫』として受け継がれていることがすごいことだと思います。内容はもちろん知っていますが、ちょっと新しくなって、なおかつ本当に歌が素晴らしくて……！ 映画というよりミュージカルを見ている感覚になるような本当に素晴らしい作品でした。いつか僕も出たいなと思いました」と、今後の目標を掲げた。
佐藤は興奮気味に「もう、圧巻ですね。とても楽しかったし、音楽のすばらしさを身に染みて感じました。すごくおもしろかったので、プレミアム吹替版を早く見たいです！」（佐藤）とコメントを残した。
特に注目してほしいポイントについて問われた河野は、惹かれ合う白雪姫とジョナサンが歌うラブソング『二人ならきっと』のシーンを回答。
「物語のキーになってくるポイントだと思いますし、二人が結ばれる本当に大事な曲で、とても甘くてとても感動的な楽曲になっていると思うので、楽曲をたくさん聴いて、映画をたくさん愛してくだされば良いなと思います。とても最高です！」
自身が歌った『二人ならきっと』を楽しめる“プレミアム吹替版”を心待ちにする佐藤らに対し「帰ってから一緒に見に行きましょう！」とうれしそうに呼びかけた。もともと「ディズニーの仕事が夢だった」と語っていた河野だったが、心強いメンバーたちとともに、1日限りのプレミアムなひとときを満喫した様子だった。
映画『白雪姫』は2025年3月20日より全国公開。