毒親に悩む人は少なくありませんが、中には「毒姉に悩んでいる」なんて人もいるようで?ということで今回は、大人になり、自分の姉が「毒姉だった」ことに気付いた女性のエピソードを紹介します。
あらすじ
大学生の主人公には、11歳年上の姉がいる。姉とは20年以上一緒に暮らしていたが、ある日姉は、結婚を機に家を出て行くことに。しかしその翌日、なぜか実家に姉がいて唖然とする。
そして姉が帰った後、姉が実家で母の手料理をごっそり持ち帰り、そのせいで主人公のぶんのおかずがなくなってしまう、という事態に気付く。この日以降もそんな姉の身勝手な行動は続くことに……。
それからしばらくたち、姉に子供が生まれたが、ここからさらに姉のワガママはエスカレートし、毒姉ぶりを発揮することになるのだった。
見どころ
甥っ子を可愛がった結果…
姉が産後で里帰り中、甥っ子をとにかく可愛がった主人公。このときは、自分の行動が姉をつけあがらせるなんて、思ってもいなかった……。
姉が子供を連れ、実家にいたけれど…
ある日主人公が帰宅すると姉が実家にいたが、なんだか様子がおかしい。姉が我が子を抱っこする姿をまったく見なかったからだった……。
これって育児放棄では…?
実は姉は、産後毎日実家を訪れ、母に育児を丸投げしているのだった。ただ姉にその自覚はなく、「私は母に孫のお世話をさせてあげてるだけ」「むしろ親孝行」と思っているらしい……。
孫は可愛いけれど、毎日長時間のお世話となると大変なはず……。それに主人公にとっても、毎日家に姉と甥っ子にいられては、気が休まりませんよね。身勝手な姉のワガママは、どこまでエスカレートしてしまうのか、今後の展開に目が離せません。