【写真】なかなか心を開かない田原詩(大島美優)と困った表情の結(橋本環奈)
橋本環奈がヒロインを務める連続テレビ小説「おむすび」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。第24週「家族って何なん?」では、結(橋本)が勤める病院に田原詩(大島美優)という名の栄養失調の少女が入院してくるところからスタートする。(以下、ネタバレがあります)
栄養士となったヒロイン・結の奮闘を描く
「正直不動産」シリーズ(NHK総合)や「監察医 朝顔」シリーズ(フジテレビ系)の根本ノンジが脚本を担当する「おむすび」は、“ギャル魂”を持つ平成元年生まれのヒロイン・結が食で人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティー”。
第24週は、病院に入院してきた田原詩という少女と、愛子の話を軸に家族について描いた内容となっている。
脱走を試みる詩に、花は前向きな言葉をかけるも…
19日放送の第118回は、結(橋本環奈)の娘・花(新津ちせ)が、病院で未成年の田原詩が人目を盗み隠れるのを手助けをしようとしたシーンからスタート。
そこから2人は好きなことの話で盛り上がる。しかし、歌が好きだと言う詩に「将来は歌手やね」と話すと「そんなん無理だよ」「生きている意味もない」と消極的。
そんな話をしていると詩は体調を悪くして、倒れてしまう。
そして、結は詩の病室を訪れ世間話。その時に結は詩が持っている手鏡のブランドが、歩(仲里依紗)のブランドのものだと気づいた。しかも鏡を開けると、そこには詩と友達のプリクラがたくさん貼ってあったのだ。これに気づき、結は装飾がはがれていた鏡を「直してもいい?」と問う。
そして、歩に「直してくれん?」と頼むのだった。
一方で結は詩のために栄養計画を立てる日々。しかし、詩はなかなか手をつけない。
愛子が突然の家出。その時、聖人は?
また、愛子(麻生久美子)は「一人で糸島に行きます」と書き置きをし、出て行ってしまう。これには聖人(北村有起哉)が困惑。しかし、聖人が「残りの人生好き嫌いで決めれるか!この話は終わりや」と話を断ち切ったことを知ると、家族らは幻滅。聖人は自分のした行動のまずさに気づかず「なんでや」と不思議そうな顔を浮かべた。
この行動に視聴者は「町内会のみんなの態度。でも、これはしょうがない」「神戸にいるのがダメなんじゃなくて、話し合わないとってことに気づいてほしい」という意見も。また、詩のセリフには「こんなことを詩ちゃんのような子に言わせてしまうなんて…」と彼女の境遇に同情する声が集まっていた。