恋人を「臭い」と感じてしまった経験はある?
大好きな恋人やパートナーに対し、ふとした瞬間に「くさい」と感じてしまった経験はありますか?ウェブギフトが運営する「オフィスギフト」が、「恋人のニオイ」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表しました。調査は、2025年2月、交際経験のある10~50代男女300人を対象に、インターネット上で行われました。
それによると、恋人に「くさい」と感じた経験がある人は、90.7%にのぼりました。ほとんどの人が一度は恋人のニオイに悩んだことがあると言えます。
また、続いて、恋人の最も「くさい」と感じたニオイを尋ねると、「口臭」が300名中103人と、全体の3割を超える結果となりました。
「お泊まりをした次の日、起床直後に恋人が顔を近づけてきた時、嗅いだことのない生魚のような匂いが口からして、鳥肌が立ちました。」(20代女性)「車で助手席に乗って話をしている時にすごく匂いが伝わってきました。失礼ですがドブくさいと感じる匂いで顔を背けて話していました。」(30代女性)など、生臭い臭いや、ドブ臭い臭いといった声がありました。近距離で接する恋人だからこそ感じやすいのかもしれません。
「恋人の匂いを不快に感じたとき、どのように対応しましたか?」という質問で、最も多かったのは45.7%の「我慢した」で、「直接指摘した」または「遠回しに指摘した」の指摘派は44.7%となりました。指摘の有無は半々であることが分かります。
恋人の不快なニオイが2人の関係にどのような影響を与えたかを尋ねたところ、全体の約8割)が「特に影響はなかった」と回答しましました。しかし、残りの2割は「会う時間や回数が減った」「別れるきっかけの一つになった」などと回答しており、ニオイの問題が恋愛関係に及ぼすダメージは少なからず存在することがわかります。
好きな相手のニオイなら我慢できる!という人は、どのくらいいるのでしょうか?我慢の程度を伺ったところ、恋人の臭いなら多少なりとも我慢できるという人が8割以上であることがわかりました。しかし、「ある程度は我慢できる」と答えた人が最も多く142人、「少しは我慢できるができれば改善してほしい」が123人と拮抗しており、いくら好きであっても、限界はあるようです。
恋人に「臭い」と思われたことがある人はとても多いことが本結果からわかりました。セルフケアで解決できないニオイは、病気の原因であることも考えられるため、医師や歯科医への相談も検討したほうがよさそうです。
(LASISA編集部)