上川隆也が主演するドラマ『問題物件』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の第10話が19日の今夜放送される。
【写真】雅弘(宮世琉弥)と犬太(コラレちゃん) 『問題物件』第10話場面カット
本作は大倉崇裕の小説『問題物件』『天使の棲む部屋 問題物件』(いずれも光文社)を実写化した不動産ミステリー。自死、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、破天荒なヒーローと物件マニアのヒロインが鮮やかに解決していく姿を活写する。
■第10話あらすじ
「天使の棲む部屋」のある襟岡家の館を訪れた犬頭(上川)と恵美⼦(内田理央)。罪を逃れた罪人が100人以上も自殺したとされるこの館で、その夜、富沢辰也(小久保寿人)が宿泊した。彼もまた、詐欺罪などで限りなくクロに近かったが、無罪となった男だった。果たして翌朝「天使の棲む部屋」で富沢は遺体となって発見された。発見したのは恵美子とオーナーの襟岡真都(忍成修吾)、宿泊客で富沢の被害者である堀幹彦(佐戸井けん太)、織山仁(加藤諒)、馬場亜紀(菅野莉央)。
またもや突然現れた犬頭はこれが殺人であると考え、エレベーターの使用記録から、館にいる人間たちの中に犯人がいると推理する。
そんな中、大島高丸(船越英一郎)は、大島雅弘(宮世琉弥)が恵美子を助ける為に外出をしたと連絡を受け、驚愕する。雅弘は、有村次郎(浜野謙太)と共に掴んだ情報により、犬頭と恵美子に危険が迫っていると知り7年ぶりに外に出て、急ぎ館へ向かうのだった。
一方、館では犬頭の洞察力と推理により見事真犯人を突き止め、事件は一件落着かと思えた。しかし犬頭は、ここに悪魔がいると恵美子に伝え、突然館を飛び出して行ってしまう。扉の鍵が締まり「天使の棲む部屋」に閉じ込められてしまう恵美子たち。
「さぁ、ゲームの始まりです」恵美子たちは恐ろしいゲームへの参加を強制されることに…。
ドラマ『問題物件』はフジテレビ系にて毎週水曜22時放送。