フォーマルアイテムのコーナーでも見かけるようになったジレ。持っていれば普段使いもできて便利ですが「フォーマルな場面で着ても大丈夫なの?」という不安もありますよね。そこで今回は、YouTubeチャンネル「令嬢養成学校チャンネル」の動画から、式典での装いについてポイントを3つご紹介します。
フォーマルな場でジレを着てもよい?
結論から言うと、フォーマルな場でのジレの着用は基本的に「NG」。
理由としては、ドレスコードに反してしまう可能性があるからです。
式典などには「ドレスコード」が存在しますよね。
卒業・入学といった節目を厳かな雰囲気で迎えるためにも、その場にふさわしい服装をする必要があります。
ジレがNGである理由
実は「ジレ」はフランス語で、日本語に訳すと「中衣」という意味。
男性がジャケットの下に着ているベストのようなイメージです。
つまりジレはジャケットではないため、フォーマルな場にはふさわしくないということ。
また、袖がないというのもNGな理由の1つ。
フォーマルな場ではやはり、袖がついた服が良いとのことですよ。
ジレを着てもOKな場面
フォーマルな場でのジレは基本的にはNGですが、OKな場合も。
学校や幼稚園・保育園によっては、割とカジュアルな服装で式典を行っているところがあります。
その場合は、ジレを着ても良いでしょう。
参加する会や式典の雰囲気について事前に調べておき、その雰囲気に合った装いをすることが大切です。
TPOに合わせた服装を!
フォーマルな場では、自分の好みよりも「TPOに合っているか」という観点で服装を決めることが大切ですね。
動画本編では、式典での装いについてさらに詳しく解説しています。ぜひ動画もチェックして、ふさわしい服装で気持ち良く式典に参加してくださいね。
◆令嬢養成学校チャンネル マナーやコミュニケーションを通して「幸せを引き寄せる」「品をアップする」日頃のふるまいや心遣いを、日本現代作法会・総師範の村山紀子先生が発信するYouTubeチャンネル。