お弁当などでおにぎりを持ち運びする際、ラップやアルミホイルで包みますよね。
しかし、ご飯と海苔を一緒に包んでしばらく時間が経つと、べちゃっとしてしまうことがあるでしょう。
本記事では、『サンホイル』でおなじみの東洋アルミエコープロダクツ株式会社協力のもと、アルミホイルを使った『海苔もパリッとしたまま』にできるおにぎりの包み方を紹介します。
海苔がパリッ!『ホイルおむすび』の作り方
同社では、おにぎりをアルミホイルで包む『ホイルおむすび』を推奨しています。
理由は「『ホイルおむすび』にすると、握りたてのように口ほどけがよくなる」とのこと。
ラップとアルミホイルで包んだおにぎりを比較した官能調査の結果では『表面の水分状態』『適度な硬さ』『米の粒感』『口ほどけ』『ノドごし』などの項目から、総合的に「アルミホイルのほうがよい」となったといいます。
その要因として、アルミホイルが持つ『保形性』という特性により、おにぎりとアルミホイルの間には適度な隙間ができます。
この隙間が余分な水分を逃がし、ベチャっとなるのを防ぐため、おにぎりの食感をキープできるのです。
画像提供:東洋アルミエコープロダクツ株式会社
『ホイルおむすび』の手順
海苔をパリッとしたままにしたい人は、以下の包み方がおすすめです。
まず、海苔とおにぎりをアルミホイルの上、対角線より右側に置きます。
画像提供:東洋アルミエコープロダクツ株式会社
次に、アルミホイルの下側を折り、おにぎりに合わせましょう。
画像提供:東洋アルミエコープロダクツ株式会社
おにぎりの幅に合わせて、左右のアルミホイルを折ってください。
画像提供:東洋アルミエコープロダクツ株式会社
画像提供:東洋アルミエコープロダクツ株式会社
下からおにぎりを上方向に回転させて、包みます。
画像提供:東洋アルミエコープロダクツ株式会社
余ったアルミホイルを折り込めば完成です!
画像提供:東洋アルミエコープロダクツ株式会社
このように包むと、食べる時に初めて海苔と合わせられるので、風味がよく海苔がパリッとした状態で食べられます。
「海苔をシナシナにしたくない…」という人は、ぜひ試してみてください。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]