平田まきは、平凡ながらも幸せに暮らすフルタイムパート主婦。やさしい夫・あつしと1歳8カ月のかわいい娘・もにか、そして3歳のトイプードル・ちゃたろうと平和な日々を過ごしていました。しかしある日、娘と犬が写った1枚の写真をSNSに投稿したことから、歯車が狂い始め…
「虐待」「通報」「かわいそうすぎる」などの否定的なコメントに応戦するものの、いつも好意的なコメントをくれる人からも「炎上しているので削除したほうが…」と言われてしまったまき。これを見て、まきは反省どころか「裏切者!」と言って通知切り。気になって見てみると、否定的なコメントはどんどん増えているのでした…。
ガチの炎上に、まきの取った行動とは…
否定的なコメントが止まらないことに「ガチの炎上だ…」と自覚したまき。とはいえ、もうすぐ1万いいねに迫りそうだということもあり「もったいない」という気持ちも。仕方なく投稿を削除し、「これで収まる」とホッとするまきでしたが、「消しても無駄。虐待の証拠はスクショしてある」「将来は犯罪者」「反省してない」など、否定的なコメントはやみません。怒ったまきは「弁護士に相談中」「開示請求する」「心当たりの方は投稿を削除して謝罪を」と応戦する投稿をしたのです。
まきは謝罪もせず、ブロックやコメントへの応戦など、炎上したときにやってはいけないことを軒並みやってしまっているような…。そもそも悪いことをしたとも思っていないので、謝罪なんて考えてもいないようですね。一瞬を切り取ったものだからこそ、本人にそのつもりがなくても、第三者にどう見えるのかという意見は大切。私たちも、日々うっかりやってしまっていないか、気を付けたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
ベビーカレンダー編集部