2児の母のイルカさんによる、舞台女優さんの体験談を描いたマンガ。ミサキは駆け出しの舞台女優。舞台に上がるのを目標に頑張っていたところ、監督に認められ役をもらえることに。しかし、監督の愛人である先輩女優の嫌がらせにより配役はセリフのないカボチャになってしまいます。嫌がらせに気付かないミサキは、前向きに頑張るのみ。先輩女優にしてみると、そんなミサキのことが気に入らず……。
初めて役がもらえたミサキ。配役はセリフのないカボチャでしたが、舞台に上がれることがうれしくて、前向きに頑張っていました。そんな姿を見て、次はもっといい役にしてあげたいと監督は思うのですが、先輩女優はそれが気に入らない様子。
稽古を重ね、いよいよ初日を迎えたのですが監督から集合がかかり……。
舞台初日に監督から集合が…
カボチャ役を頑張るミサキですが、衣装を着て稽古をする日には、主役のドレス姿を見て圧倒され「私もいつか主役をやらせてもらいたい……」と思うのでした。
けれど今は下積みの身。カボチャから馬車に変身する気持ちを込めて役に徹します。
そしていよいよ初日を迎え、初舞台にワクワクするミサキでしたが、トラブル発生!
監督はみんなを集め「手違いでチケットが半分余っている」と伝えると、全員にチケットを配り、みんなで手売りするよう指示。
しかし、ミサキのことが気に入らない先輩女優は、「いいこと思いついた」とみんなからチケットを集めます。そして、ミサキの前で「おなかが痛い」とウソをつき、チケットをミサキに配るようにお願いしてきたのです。
ミサキはそれを疑うことなく「しっかり休んでいてくださいね!」と言い、夜の開演までにチケットを全部売る! と張り切るのでした。
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カボチャから馬車になる気持ちで頑張るミサキの姿には、グッときちゃいますね。それなのに、先輩女優からの嫌がらせが続いているのが気になります……。
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著者:マンガ家・イラストレーター イルカ
ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室