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『白雪姫』レイチェル・ゼグラー、ウェストエンドのミュージカル『エビータ』に出演決定

  • 2025.3.19

レイチェル・ゼグラーが、ロンドンのウェストエンドで上演されるジェイミー・ロイド演出のミュージカル『エビータ』(EVITA)に出演することが決定した。彼女にとっては、ディズニーの実写版『白雪姫』への出演に続く、新たな舞台での挑戦となる。

レイチェル・ゼグラー(2001年5月3日生まれ)は、アメリカ・ニュージャージー州出身の女優・歌手。2018年にスティーヴン・スピルバーグ監督の映画『ウエスト・サイド・ストーリー』で30,000人以上の応募者の中からヒロインのマリア役に抜擢。ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞し、一躍注目を浴びる。その後、ディズニーの実写版『白雪姫』の主演にも抜擢され、今後の活躍が期待されている。

『エビータ』でエヴァ・ペロン役に挑戦

報道によると、レイチェル・ゼグラーは、2025年6月から9月まで、ロンドン・パラディウム劇場でアルゼンチンの元ファーストレディ、エヴァ・ペロン役を演じる。『エビータ』は1978年に初演されたミュージカルで、ティム・ライスとアンドリュー・ロイド・ウェバーによって書かれた。彼女は劇中で『アルゼンチンよ、泣かないで』などの名曲を歌い上げる。

ゼグラーはこの抜擢について、「幼い頃から『エビータ』は私にとって特別な作品だった。父と一緒に『アルゼンチンよ、泣かないで』を歌ったことは今でも覚えている。この舞台に立てることは、他にない名誉だ」と喜びを語った。

一方、演出家のジェイミー・ロイドも「彼女と『エビータ』でコラボレーションできることをとても楽しみにしている。彼女は素晴らしい才能の持ち主であり、ウェストエンドデビューを果たすのにふさわしい役だ」とコメントした。

『エビータ』での新たなスタート

レイチェル・ゼグラーは、2021年に『ウエスト・サイド・ストーリー』でマリア役を演じ、その実力が評価された。今回のウェストエンドデビューが、彼女のスターとしての地位をさらに揺るぎないものにするかもしれない。

歴代のエヴァ・ペロン役には、パティ・ルポーンやエレイン・ペイジ、さらには1996年の映画版でマドンナが演じたことで知られる。ゼグラーがこの伝説的な役にどのように挑むのか、観客の期待も高まっている。

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