なじみすぎて、銅像の一部みたいになっている。
そんなコメントとともに、Xに写真を投稿した、鳶田ハジメ(@kazuholland_dr)さん。
鹿児島県鹿児島市にある『若き薩摩の群像』という、薩摩藩から渡英した留学生一行の銅像を、撮影していました。
写っていたのは、銅像の一部。鳥までリアルに再現されているようですが、よく見ると…。
鳥の銅像が、動いた…!
なんと、こちらの鳥は、銅像の一部ではなく、羽を休める本物のカラスだったのです。
群像の一員として、すっかり溶け込んでいますね。
ちなみに、カラスがとまっていたのは、使節団長である新納久修(にいろひさなが)の指先。
銅像の頂上で、天に向かって手を広げる団長。日本の未来に期待を込めるような、凛々しい姿ですね。
しかし、カラスからしてみれば「とまってください」といわんばかりに差し出された、止まり木にすぎなかったようです。
銅像と同化するカラスの姿と、味わい深い構図に、感心の声が多数寄せられました。
・かなり絵になっている…!なじみすぎ。
・何気にカラスもポーズをとっていないか?
・貫禄のある立ち姿!違和感なし。
さも当然というような様子で、薩摩の留学生一行にまぎれ込んだ、カラス。
観光客を楽しませるエンターテイナーとして、一役買っている…かもしれません!
[文・構成/grape編集部]