【写真】春らしいピンク色ドレスが爽やか…笑顔で会見場に現れた中田花奈
元乃木坂46で現在はタレント・プロ雀士として活躍する中田花奈が、初フォトエッセー「中田花奈1st フォトエッセイ 解析メモリアル」を3月18日に発売。都内で記者会見を開催した。
30年の人生を凝縮
本著は、元アイドル、タレント、プロ雀士、経営者、投資家…中田の30年の人生をぎゅっと凝縮した初フォトエッセー。30歳となった胸中や初めて語る10代、20代のエピソードが、エモーショナルなフォトストーリーと共に収録されている。
会見の冒頭、「今回出版するにあたって、今まで私にどんなことがあったかなとか考えていた時に、どんどん今の私につながるきっかけみたいなものが、意外と子供のころからあったなっていう、点と点が線になっていく感じが、自分の中で謎解きしているような感覚で面白くなってきたので、今までやってきたこと全て今につながっているなっていうのも含めて『解析メモリアル』というタイトルにさせていただきました」とタイトルについて明かした中田。
「撮影はだいぶ昔からの私のファンの方は『お、ここか!』ってなるような場所で撮らせていただきました。昔やらせていただいていたラジオのブースとか、いろいろな方に協力いただいて撮らせていただきました」と、写真も中田の“メモリアル”が詰まっているという。
撮影時の思い出エピソードについて聞かれると、「私が乃木坂46時代によく行っていた韓国料理屋さんがあって、そこも撮影で行かせていただいたんですけども、店主の方とは話したこと全然ないんです。いつも混んでいて、とっても忙しそうで話せるような状況じゃないお店だったので。今回撮影ということで営業時間外に伺わせていただいて、すごく優しく会話してくださいまして。お子さんが乃木坂46をすごく好きみたいで、意外とそういうつながりがあったんだなっていうので、うれしくなりました」と、ここでも“つながり”を感じたと明かした。
私のことを本当に好きになってもらうんだったら、知っておいてほしい
エッセーについて「ずっと応援してくださったファンの方なら分かるみたいな話もしちゃったんですけど、このフォトエッセーの中身を読んでいただくと、最近はマージャンがきっかけに知ってくださった方とか知らないであろう、あまり見せなくていいかなっていうようなお話も結構入ってしまっています。私のことを本当に好きになってもらうんだったら、知っておいてほしいなということを詰め込みましたので、最近知ってくださった方には特に読んでいただきたいと思っています」と、エッセーに内容の濃さについても自信を見せる。
「このフォトエッセーを通じて、自分について改めて振り返って、どういう人生で生きてきたかなって自分でも見つめ直す機会になりました。今後もたぶん自由に、自分の好きなように生きていくかなとも思いますので、今まで応援してくださった方にも、急にマージャンをやるとか、急に競馬とか、急にいろんものを始めたりするんですけど、ずっとついてきていただけたらうれしいなって思っています」とファンに呼び掛けていた。