映画「アマチュア」が4月11日(金)より日米同時公開する。この度、主演のラミ・マレックとチャーリーの妻サラ役のレイチェル・ブロズナハン、そして監督のジェームズ・ホーズが来日し、9日(水)に行われるジャパンプレミアに登壇することが決定。あわせてキャスト陣が本作の見どころを明かす特別映像も解禁となった。
7年ぶりの来日へ、日本愛を語る
仲間0、戦闘能力0の“スパイ映画史上最も地味な主人公”を演じるラミ・マレックは、アカデミー賞主演男優賞に輝き日本にも旋風を巻き起こした「ボヘミアン・ラプソディ」以来、7年ぶりの来日となる。全米公開前にも関わらず来日が決定したラミ・マレックは親日家としても知られ、「日本の皆さんにも本作を観てもらえるのが待ちきれません!そしてまた日本に行くのも!!」と熱いメッセージを寄せた。
そんな彼の新作「アマチュア」は、愛する妻と平穏な日々を過ごすCIA分析官チャーリー・ヘラーが主人公。しかし、ロンドン出張中の妻がテロリストによって命を奪われたことで、すべてが変わる。「妻を殺した奴を見つけて、自らの手で裁きを下す」と最愛の妻を殺したテロリストたちへの復讐を決意し、チャーリーはCIAの教官ヘンダーソン大佐に特殊スパイとしてのトレーニングを志願。チャーリーはCIAにすら予測不能な“彼ならではの方法”で、ヨーロッパ各地に潜むテロリストたちを追い詰めていく。
7年前にボヘミアンブームで日本を熱狂に包んだラミは、「日本の観客の皆さんが映画と一緒になって歌っているのを映画館の後ろで見た経験は、忘れられない思い出です。」と日本ツアーが自身にとって特別な経験となったと語っている。そして同作以来初の自身の主演映画であり、制作も兼任している本作について「頭脳で勝負するヒーローを見て、自分でもそうなれるかもしれないと多くの方々に感じてもらえるはずです!」と自信を見せた。
さらに、「マーベラス・ミセス・メイゼル」でゴールデングローブ賞主演女優賞に輝き、今夏公開の「スーパーマン」でもヒロインを演じることで注目を集めている女優レイチェル・ブロズナハンと、「ブラック・ミラー」や「窓際のスパイ」など数々の話題作を手掛けるジェームズ・ホーズ監督の来日も実現し、注目の面々が日本に集結することとなる。「ボヘミアン・ラプソディ」で賞レースを席巻した実力派人気俳優ラミ・マレックが新境地を見せる本作について、来日キャスト陣が何を語るのか、世界中からの注目も高まっている。
ジェームズ監督「リアルな空間や手触りを味わえる」
あわせて解禁されたのは、ラミ・マレック、レイチェル・ブロズナハン、ジェームズ・ホーズ監督、ローレンス・フィッシュバーンらが本作の見どころである「新感覚アクション」と「没入感のあるリアルな映像」について熱く語る特別映像。
ラミが「弱いと思われていた男が頭脳を武器に戦う」と語るように、本作の見どころは何といっても“戦闘経験0のアマチュア”による予測不可能な復讐劇。主人公のチャーリーが繰り広げる華麗な攻撃は観るものすべてを翻弄し、魅了する。そして没入型のリアリティにこだわりヨーロッパの各都市を渡り歩いての全編ロケ撮影が敢行された本作について、監督は「リアルな空間や手触りを味わえる。大きなスクリーンで見てほしい。」とコメントした。
“アマチュアスパイ”のチャーリーがアメリカを飛び出し、ロンドン、パリ、マドリッド、イスタンブールなど、ヨーロッパ全土を舞台にダイナミックな復讐劇が展開される本作。冷静な頭脳か、暴走する狂気か。この“アマチュア”にあなたも騙される。