今回は、家庭をかえりみず、不倫に夢中になった父親のエピソードを紹介します。
娘が高校生になった時に…
「結婚して10年目で妻が妊娠し、娘を出産しました。娘の誕生はうれしかったものの、長年妻と2人だけの生活に慣れていたので、娘が生まれたとたん妻が完全に母親になり、俺のことを一切構わなくなったことが不満でしたね。もちろん、しょうがないことだと頭では分かっていたのですが……。
妻が必死に育児している一方で、俺は不倫に夢中になりました。不倫相手とは1年ぐらい付き合っては別れ、というのを繰り返していました。不倫相手の中には独身女性も既婚女性もいましたね。そして家は寝るだけの場所になり、妻や娘と会話をすることは一切なくなりました。
そんな間に娘は大きくなり、高校生になりました。俺は娘の高校入学を機に、不倫から足を洗い、娘や妻のために真面目に生きようと決意。まずは妻に『今まで育児に一切協力しなくて本当に悪かった。これからは一生懸命やるから』と伝えましたが、『育児が大変だった時期はとっくに終わったわよ』『あなたに用はないわ』と冷たく返され、記入済みの離婚届を渡されました。
さらに娘には『あなた誰ですか?』『私には父親はいません』と目も合わずに言われ、愕然としましたね」(体験者:40代男性・会社員/回答時期:2024年10月)
▽ 妻としては、「今さらそんなこと言われても困る」という感じですよね……。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。