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エスコートカードとシーティングチャートの違いとは? それぞれの特徴とメリットについても解説

  • 2025.3.18

席次表に代わって、披露宴の際にゲストの席を案内するエスコートカードとシーティングチャート。名前を聞いたことはあるけれど、違いまではわからないという人も多いのではないでしょうか。この記事では、それぞれの特徴と取り入れるメリットをご紹介します。

エスコートカードとシーティングチャートの違い

エスコートカードとは、ゲストを披露宴の席まで案内するカードのことで、シーティングチャートは、ゲストが座る席を案内する表のことを指します。どちらか一つだけでも問題ありませんが、ゲストにより親切なように、エスコートカードとシーティングチャートの両方を組み合わせるパターンが多いようです。ここでは、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

エスコートカードの特徴
エスコートカードには、ゲストの名前とテーブルの番号が記載されています。ゲストは受付で自分の名前が書かれたカードを受け取り、自分が座る予定のテーブルに向かいます。
また、一般的な席次表では、ゲストの名前と座席に加え、肩書きが記載されていることが多いですが、エスコートカードには肩書きの記載はありません。

シーティングチャートの特徴
シーティングチャートには、テーブルナンバーと、そのテーブルに座るゲストの名前が記載されています。ウェルカムボードと一緒に、会場の入り口や受付に掲示して、ゲストに自分で席を確認してもらいます。エスコートカードと同様、ゲストの肩書きは記載されていません。

エスコートカード・シーティングチャートを取り入れるメリット

披露宴にエスコートカード・シーティングチャートを取り入れると、どのようなメリットがあるのでしょうか。主な例を紹介します。

ふたりらしいデザインにできる
エスコートカードやシーティングチャートを取り入れる大きなメリットが、デザインにこだわれるところ。好みのイラストを入れたり、海外ウエディング風にゲストの名前を英語表記にしてみたりと、披露宴の雰囲気に合わせたふたりらしいアレンジが楽しめます。また、エスコートカードはゲストに持ち帰ってもらうこともできるため、結婚式の思い出を形に残すプレゼントにもなるでしょう。

準備にかかる負担を減らせる
エスコートカードやシーティングチャートは、ゲストの名前と肩書き、座席をすべて記載する必要がある席次表に比べて、手軽に用意することができます。
特にシーティングチャートの場合は、人数分用意する必要がないため、時間・費用ともにかなりの節約になるはず。エスコートカードはゲストの人数分用意する必要がありますが、紙にゲストの名前とテーブル番号を記載するだけなので、自分たちで用意する場合でも、身近にある材料で簡単に手作りすることができます。

アットホームな披露宴にできる
エスコートカードやシーティングチャートは、ゲストが座るテーブル番号のみ記載し、席順はゲストが自由に決めることも可能です。親しい友人を中心とした披露宴であれば、よりアットホームな雰囲気になり、ゲスト同士で盛り上がりやすいのではないでしょうか。また、ゲストの肩書きが記載されていないため、両家のゲスト数に差がある場合にもオススメです。

ふたりらしいゲストのエスコートを

さまざまなメリットがあるエスコートカードとシーティングチャート。しかし、年配のゲストや会社関係のゲストが多い場合は、席次表ではない方法にゲストが戸惑ってしまう可能性もあります。ゲストの顔ぶれを考慮しつつ、ふたりらしくエスコートできるとよいですね!

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