芳根京子が主演するドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(TBS系/3月18日最終回)がクランクアップを迎え、芳根、鈴木伸之、高橋ひかる(※「高」は「はしごだか」が正式表記)、大西流星(なにわ男子)、佐藤隆太、木村多江、奥田瑛二がコメントを寄せた。
【動画】星野源の「Eureka」にのせ、キャストのクランクアップの映像をまとめたスペシャルムービー
本作は、水谷緑著『まどか26歳、研修医やってます!』『あたふた研修医やってます。』『離島で研修医やってきました。』(KADOKAWA刊)を原作に、“お医者さんだって、幸せになりたい!”と願う主人公の研修医・若月まどか(芳根)が、働き方改革で変わりゆく令和の医療現場で、「研修医はお客様」と皮肉を言われ戸惑いながらも、ベテラン医師たちの試練に立ち向かい、同期の仲間たちと励まし合って、医師として女子として、人生と向き合う濃厚な2年間を描いた成長物語。
3月11日に放送された第9話では、研修医たちの進路や恋愛模様も大きく動いた。放送後SNSでは「全員が幸せになる選択肢を選ぶことができますように!」と、最終回を目前に登場人物たちの幸せな結末を願う声が多く見られた。
さらに、研修医たちが入院中のベテラン患者・橋口(森田哲矢/さらば青春の光)のために人形劇をするシーンの「誰かのために生きようとしている時点で君はもう孤独じゃない。だって、君の中にその相手がいるだろう?」という五十嵐(大西)のセリフに、「今誰かのために生きる全ての人へのメッセージが強く胸に響いた」と心を打たれる視聴者も多く、反響の声が続々と寄せられている。
最終回の放送を目前に、キャスト陣が次々とクランクアップを迎えた。主人公・若月まどか役の芳根は、言葉を詰まらせながら「4ヵ月間、正直とても大変でしたが、今終わって一番強い感情は“寂しい”です」と涙をにじませた。菅野尊役の鈴木伸之も「初めて外科医という挑戦もさせていただきましたし、手術をするという夢もこの作品で叶えていただき、ドラマと共に僕も人として成長させてもらえるような作品でした」とコメント。そして、最後に芳根は「本当に楽しい4ヵ月でした!」と満面の笑みを浮かべ、撮影を終えた。
いよいよ最終回を迎える本作。まどかは一体どの科を選択するのか、そして、菅野との関係はどんな結末を迎えるのか…。研修医たちや先輩医師たちの人生の選択の結末はいかに?
また、TBS公式YouTubeチャンネル「YouTuboo」では、本作の主題歌である星野源の「Eureka」にのせて、キャストのクランクアップの映像をまとめたスペシャルムービーを公開。キャストの涙や笑顔があふれる特別なムービーとなっている。
ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』最終回は、TBS系にて3月18日22時放送。
芳根、鈴木、高橋、大西、佐藤、木村、奥田のクランクアップのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■芳根京子
本当に4ヵ月間ありがとうございました。後ろを見るといつもあたたかく優しく見守ってくださる先輩俳優の方がたくさんいらっしゃり、横を見ると毎日一緒に走っているスタッフさんたちや同期役のみんながいて、本当に皆さんが心の支えでした。4ヵ月間、正直とても大変でしたが、今終わって一番強い感情は“寂しい”です。本当に素敵な現場で、たくさんのことを学ばせていただきました。本当に楽しい4ヵ月でした!
■鈴木伸之
約4ヵ月、お世話になりました。菅野尊という役をいただいて、僕自身やったことのない役どころで、初めて外科医という挑戦もさせていただきましたし、手術をするという夢もこの作品で叶えていただき、ドラマと共に僕も人として成長させてもらえるような作品でした。皆さんも本当に大変な日々だったかと思いますが、無事に終わることができて僕も嬉しいです。ありがとうございました!
■高橋ひかる
本当に皆様ありがとうございました! 千冬は私の実際の年齢より年上で、働く女性として自分はまだ経験が浅いので、必死に役と向き合っていました。千冬と共に、4ヵ月の間に成長できたような気がします。実際に毎週放送を見ていて、心に響くセリフが多い作品だなと思っていましたし、きっとこの作品を見て人生が前向きになったり、心が強くなったりする方もいたんじゃないかなと思います。そんな素敵な作品に携わることができてとても幸せな時間でした。
■大西流星
4ヵ月間本当にありがとうございました! 僕自身、こんなに長い期間、撮影をするということがすごく久しぶりでドキドキしていたんですが、医療を扱うドラマの中で、最初血を見て倒れるイガちゃんから始まって、その中でドラマと共に少しは大人になれたのかなと思います。研修医チームのみんなともすごく仲良くなれて、本当に大好きな仲間ができました。ありがとうございました!
■佐藤隆太
正直今、すごく寂しい思いがあります。本当にいいチームで毎日現場に行くのが楽しかった。ふざけたことばっかり言って迷惑もかけたと思いますが、本当に楽しかったです。5話・6話は救急がメインのお話で、その中でセンター長というとてもやりがいのある役を与えていただけたこと、すごく光栄に思っています。ありがとうございました!
■木村多江
とてもいいチームで、スタッフの皆さんやキャストの皆さんの頑張りを見て「私には何ができるだろう」と考えながら撮影に参加させていただきました。主演の京子ちゃんも本当に日々頑張っていて、「京子ちゃんのためにやりたい! みんなも頑張っているのでみんなのためにお芝居をしたい!」と思わせていただいた、本当に素晴らしいチームだったなと思います。本当にありがとうございました!
■奥田瑛二
いやぁ、とても楽しかった! 今月後期高齢者になるんですが、そういう意味で記念すべきドラマとなりました。年齢に負けないで、これを機にこれからも邁進していきたいと思っております。ありがとうございました!
ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』スペシャルムービー