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32歳の日本代表人気スター、2部降格危機の海外チームで先発落ち…監督が理由を説明

  • 2025.3.18
32歳の日本代表人気スター、2部降格危機の海外チームで先発落ち…監督が理由を説明

Text by 井上大輔(編集部)

伊東純也、中村敬斗、関根大輝の日本代表トリオが所属するスタッド・ランス。

フランス1部リーグで降格の危機に晒されており、シーズン中に監督交代に踏み切った。

0-0のスコアレスドローとなった16日のブレスト戦では伊東がベンチスタートになり、後半途中から出場。

32歳になった伊東はチームの攻撃を牽引する主軸であり、リーグ戦でのベンチスタートは今季初だった。また、10番を背負う31歳のMFテディ・テウマはベンチ外。

『L'Équipe』によれば、サンバ・ディアワラ監督は「彼は先発しない必要があったかもしれない、刺激を受けるために」と伊東について話していたそう。

また、テウマについては、「彼の最近のパフォーマンスは期待に応えられていない」と説明。刺激を与えるために主軸二人を外す荒療治に出たようだ。

スタッド・ランスは連敗を6でとめたものの、昨年11月末以降はリーグ戦で一度も勝てておらず、6試合連続無得点と苦しんでいる。

ただ、前節の試合後に「魂がない」と憤慨していたディアワラ監督は、「久しぶりにチームを見ているような気がした。団結していた」と手応えを口にしていたという。

18チーム中15位のスタッド・ランスと低迷しているが、伊東の起用法がどうなるのか注目だ。

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