2024年は、私にとって挑戦と成長が共存した1年だった。大学3年生という立場で学業と就職準備を両立しながら、自分自身を絶えず鍛えてきた。
韓国人留学生協会やボランティアサークルに参加し、多くの人々と交流し協力する過程で多くのことを学んだ。この経験は、単なるキャリア形成のための活動ではなく、私の視野を広げ、内面をさらに強くしてくれる貴重な時間だと思う。
同時に、TOEIC900点以上、TOEFL80点以上という目標を掲げ、英語力向上にも努めた。これらの準備は、これから歩む道において大きな基盤になると信じている。
特に今年は、「データサイエンス」という副専攻として始めたコーディングの勉強が、私の進路に新たな可能性を開いてくれた。最初は単なる興味から始めたものの、次第に深く惹かれ、関連資格の取得を目指すようになった。
コーディングは単なる技術以上の意味を持っている。問題を解決し、創造的に考える方法を学びながら、自分自身の限界を超えられるという自信を得ることができた。これを通じて、自分の競争力を高め、より広い世界で活躍するための足場を築きたいと思っている。
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しかしながら、大学院進学と就職の間で悩み続けている。大学院進学となれば、日本、イギリス、アメリカ、韓国のどこで学ぶべきかという新たな課題も出てくる。
日本では慣れ親しんだ環境で専門知識を深めることができそうだし、イギリスやアメリカではよりグローバルな視点を得る機会が多いと思う。一方で韓国では家族と近くにいながら両親に親孝行できるという点に心が引かれる。
私は1日でも早く両親に恩返しがしたい。これまで両親から受けた愛と支援に応えるためにも安定した職を得て経済的に自立し、多くの喜びを与えたいという気持ちが大きい。
就職もまた魅力的な選択肢だ。特にマーケティング関連職種に興味があり、この分野で自分の創造力やコミュニケーション能力を発揮したいと思っている。
また、外国人として日本で就職することも良い選択肢だが、一方で韓国で両親や友人たちと時間を共有しながら素晴らしい思い出を作りたいという気持ちも強い。このような悩みは、自分がどんな人生を望んでいるのか、自問自答するきっかけとなっている。
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2024年、私は多くの困難に直面したが、「辛いことも前向きに対処しよう」という自分だけのモットーを思い出しながら、それらを乗り越えてきた。このモットーはこれからも私がどんな選択をしても揺るがない羅針盤となってくれると思う。
「私は失敗を恐れません!」なぜなら、失敗は学びの過程であり、その過程で私はさらに強くなることができるからだ。
2025年には昨年よりもさらに成長した自分になりたいと思っている。英語を完全にマスターし、コーディングに関する資格証も取得して健康的な体と心で夢に一歩近づきたい。
また、大学院進学と就職という選択肢の中で後悔しない決断を下すつもりだ。何よりも重要なのは、自分がどんな選択肢を取ったとしても両親に感謝し、その恩返しができる人間になることだ。
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私はもっと広い世界へ飛び出したい。新しい環境で学び成長し、多様な人々と交流する人生を夢見ている。その過程で、自分だけの物語を紡ぎたいと思う。
2025年末、この文章を再び読み返す頃には、今より少し成熟し、自信あふれる自分になっていることを願っている。
明日は今日よりもっと良い日になるでしょう。そしてその明日のために私は今日も一歩ずつ前に進む。
■hxcni_のプロフィール
金持ちになって世間に見せしめにする! でも、現実は平凡な女子大生