子どもが建物の窓やベランダから転落する事故が後を絶ちません。そんな中、内閣府大臣官房政府広報室(以下、内閣府)が子どもの転落事故に関する対策について、政府広報オンラインの公式Xアカウントで紹介しています。
ベランダに物を置くのはNG
内閣府は「こどもの転落事故にご注意ください」「だんだんと暖かくなるこの時期、窓を開けたりする機会が増えますが、開けた窓から子どもが転落する事故が発生しています」とXでコメント。
その上で「子どもの転落事故を防ぐためには、子どもの見守りと合わせて事故が起きない環境を作ることが重要です」と説明し、次の対策を紹介しています。
【窓やベランダ周辺の環境づくり】・窓に補助錠を付ける
・ベランダには物を置かない
・室内の窓の近くに物を置かない
・窓、網戸、ベランダの手すりなどに劣化がないかを定期的に点検する
【子どもの見守り・子どもの教育】・子どもだけを家に残して外出しない
・ベランダでは子どもだけで遊ばせない
・窓枠や出窓に座って遊んだり、窓や網戸に寄りかかったりさせない
オトナンサー編集部