timeleszの菊池風磨と原嘉孝が17日、都内で行われた映画『#真相をお話しします』レッドカーペットイベント&完成披露舞台あいさつに出席。菊池が原の独特な言い回しにツッコむ場面があった。
本作は、結城真一郎が2021年に発表し、第74回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した短編『#拡散希望』、そして同作を含む5篇を収録し、翌2022年刊行された『#真相をお話しします』(新潮文庫)を実写映画化する暴露系エンターテインメント。
イベントにはMrs. GREEN APPLE・大森元貴、中条あやみ、岡山天音、福本莉子、伊藤健太郎、栁俊太郎、田中美久、齊藤京子、伊藤英明、豊島圭介監督も登壇した。
イベント冒頭で原は「原です、お疲れ様です!」と観客にあいさつ。その後のトークでは、キャスト陣がネタバレに気をつけながら作品のアピールをした。作品を見た感想を聞かれた原は「見させていただいたときは推理しながらいろいろ見ているんですけど、本当にどんな短いせりふでも伏線になっていたりする」と説明し「みなさん、集中して、耳をかっぽじ歩いて…」とアピール。菊池は「かっぽじ歩く?」とツッコんだが、原は「本当にワードに注目しながらぜひ推理していただきたい。僕も自分を見つめ直すじゃないですけど、そういう気持ちにさせられる作品だったなと思います」と続けた。
菊池は「かっぽじ歩くってなんですか?」と原の独特な言い回しについて質問し、原は「集中して…」と回答。会場が静まり返ると、菊池は「グループで話し合います」と口にしていた。
最後に大森は「素敵な映画になっていますので、ぜひ瞬きすることなく、耳をかっぽじ歩き、よろしくお願いします」と原の言葉を引用してあいさつ。すると菊池は「あんまり上映中に歩いてほしくない。トイレ以外はね」と反応し、会場の笑いを誘っていた。
映画『#真相をお話しします』は、4月25日より全国公開。