ある日、ミントさんママは娘・ミントさんが幼稚園の先生である鬼塚先生から「ブタ」と呼ばれていることを知ります。さらに、鬼塚先生が同じクラスのこまちゃんの髪の毛を勝手に切ってしまったことが発覚。事態を知ったミントさんママ、こまちゃんママ、いちごちゃんママは鬼塚先生を糾弾しますが、鬼塚先生は悪びれる様子もありません。騒動を聞きつけた園長先生のとりなしで、ミントさんママたちは先生たちと話し合うことに。園長先生が鬼塚先生を教育し直すと約束したことで、事態は収束したかに思えました。しかし、1週間後、ミントさんママがお迎えに行くと、鬼塚先生が「ミントさんママが虐待している」とほかのママに話している声が聞こえました。ミントさんママは反論しますが、ほかのママは鬼塚先生の話を信じきっており……？
反省するどころか、逆にミントさんママに逆恨みしている様子の鬼塚先生。ミントさんママは鬼塚先生のことを園長先生に話に行こうとします。
反省は嘘だったの？狡猾な先生
園長先生のもとを訪れたミントさんママ。しかし、園長先生はおらず、鬼塚先生に声をかけられます。園長は夫の体調不良のため帰宅し、当分休みをとっているとのこと。「ざんねーん」と鬼塚先生に煽られ、ミントさんママは怒りで溢れそうになる涙を必死にこらえます。
そこへやってきたのは、いちごちゃんママ。いちごちゃんママは適当な理由をつけて鬼塚先生を追い払うのでした。
鬼塚先生に苦しめられているミントさんママを救ったいちごちゃんママ。いちごちゃんママが来てくれて、本当に安心しました。いちごちゃんママのように、人が困っているときに手を差し伸べられる人間でありたいものです。
著者：マンガ家・イラストレーター ミント
ベビーカレンダー編集部