卒業や入学のシーズンが近づいてきましたね。「お祝いを渡したい人がいるけど、どんなタイミングで何を贈ればいいの?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。そこで今回は、YouTubeチャンネル「令嬢養成学校チャンネル」の動画から、入学祝いの贈り方のポイントを3つご紹介します。
入学祝いの贈り方①入学祝いを渡すタイミング
「お祝い事は早めが良い」とされています。できるだけ早めに渡しましょう。
ただし、卒園・卒業式の日より前に渡すのは早すぎます。
入学式の日がいつなのかを確認しておき、その2週間くらい前に贈るのがベストです。
入学祝いの贈り方②お祝いの金額の目安
お祝いとしてお金を渡す場合、金額に悩んでしまいますよね。
実はこの手の相場は、あって無いようなもの……。
あくまで目安として次の金額を参考にしましょう。
小学校入学の場合は、祖父母からであれば1万〜5万円、伯(叔)父や伯(叔)母は5千〜1万円、親戚は1万〜2万円、近しい知人は1万円が目安です。
入学祝いの贈り方③入学祝いの正しい掛け紙
入学はお祝い事です。
掛け紙は「蝶結びで紅白」そして右上に「熨斗鮑(のしあわび)」が付いているものがベスト。
熨斗鮑には「お祝い事を伸ばし広げる」という意味が込められています。
また直接渡せない場合は、お祝いメッセージを書いた手紙を添えると◎
ただお金を送るのではなく「入学おめでとう」の気持ちを伝えることが大切です。
マナーを守って気持ちよくお祝い!
動画本編ではお祝いを贈ったほうがよい立場の人や、お金ではなく品物を贈りたい場合に注意するポイントなども詳しく解説しています。
ぜひ動画もチェックして正しいマナーを知り、スマートに入学のお祝いを贈りましょう。
◆令嬢養成学校チャンネル マナーやコミュニケーションを通して「幸せを引き寄せる」「品をアップする」日頃のふるまいや心遣いを、日本現代作法会・総師範の村山紀子先生が発信するYouTubeチャンネル。