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陰陽五行でパワーアップ!自分の弱さを補うポジティブレシピ 春生まれ編

  • 2016.4.18
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陰陽五行は2つの考え方と5つのエレメントで説明されます。「陰・陽」は、女性(陰)と男性(陽)がそうであるように、お互いを支え合っている存在です。このバランスがものごとの調和を保つものとするのが「陰・陽」の考え方です。

そして五行は木「春」・火「夏」・土「季節の変わり目」・金「秋」・水「冬」の5種で自然現象の四季変化を観察し抽象化されたもの。その思想に根ざして、自分の弱さを補うポジティブレシピをご紹介。

今回は木「春生まれ」(2月4日~4月17日)の人に向けてのパワーアップレシピを伝授しちゃいます!

■春生まれ(2月4日~4月17日)のパワー・・・安定感と決断力がつけば怖いものなし

ゆったりとしたリズムのあなたが、もしもなんとなく落ち着きがなく、気持ちにムラがあると感じていたら、それは土のエネルギーもしくは金のエネルギーが弱っているからです。

まずは気持ちを安定させて、集中力が出てくればOKです。あとは成果を出して自信を少しずつ回復すれば、本来の前向きなあなたになれるでしょう。

■春生まれ(2月4日~4月17日)の人に必要な要素・・・土「信頼」

あなたにとっては、土のエネルギーが意味する「人を信じること」が大切です。あなたが気をつけるべきは、言うこととやることが違っているという点。裏表や嘘のない自分になることが大切です。

そうすれば、もっと相手のことも信じられるようになるでしょう。相手を信じてあげることで、きっと相手もその期待に応えてくれるはず。そこで今回は土のエネルギーを取り込み、脾臓・腸を強める食べ物で信頼する心を育むレシピをご紹介致します。

■春生まれ(2月4日~4月17日)の人のポジティブレシピ

メイン食材・・・脾臓・腸を良くする「蓮根+ズッキーニ」蓮根とズッキーニのフライ

・材料(2人分)蓮根・・・100gズッキーニ・・・1/2本卵・・・1個塩、こしょう・・・各少々小麦粉、パン粉、揚げ油・・・各適量

・作り方1.蓮根は5mm厚さに切って酢水に浸す。2.ズッキーニは5mm厚さに切り塩、こしょうをする。3.1と2に小麦粉、溶き卵、パン粉をつけ揚げ油でカラリと揚げる。

■パワーアップするためのポジティブレシピがもたらす効果

この自分磨きレシピを、不足しがちな「土のエネルギー」を高めたい時に食してみて下さい。

「土」のエネルギーが不足しやすい症状を緩和する食材としては、牛肉、砂肝、羊肉などの脂身が少ない肉類、あじ、いわし、さんまなどの青魚に、さけ、たいなどの白身魚、ブロッコリー、にんじん、しゅんぎく、かぼちゃなどの野菜類、その他りんご、ぶどう、いちじく、小麦、そばなどが効果的。

弱い土のエネルギーを高めるには、自然の甘味や食物繊維のあるものを食する事がポイント。ゆるめる作用があるため身体を補い、陰の気を養うことで健康になれるはず。人を信じる気持ちが高まり、ポジティブになれることでしょう。

■おわりに

中国古来の文献には、食べ物の持つ属性が陰陽五行の観点から人体に与える影響について書かれています。薬膳料理などが「身体で弱い部分は、食べて補う」という発想なのと同じということですね。

易学研究で有名な陳怡魁(ちんいかい)先生もこの点に注目し、色の重要性を説いているとされます。自分の持つ性質から、自分に必要な栄養を取り入れる、この「開運レシピ」。どうぞ日々の食生活の中に取り入れてみて下さいね。(脇田尚揮/ライター・監修/料理研究家HITOMI)

(ハウコレ編集部)

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