Netflixで「ウィズ・ラブ、メーガン」の配信がスタートし、世間の注目を集めるメーガン妃。王室時代にヘンリー王子から公の場所で叱責されていた可能性が浮上している。
事件が起きたのは2019年のトゥルーピング・ザ・カラー。アーチー王子を出産したばかりのメーガン妃もヘンリー王子と一緒に馬車でバッキンガム宮殿までパレード、バルコニーに姿を見せた。
これまでの公務ではいつも隣同士に立って、手を繋いでいた王子と妃。でもこの日はロイヤルファミリーが大勢バルコニーに集まったためか、異なる立ち位置に。妃が前に、その背後に王子が立った。妃は後ろの王子を振り向き、何かを話しかけた。王子はそれに厳しい表情で「そう、その通り」と回答しているという。読唇術の専門家が発掘された映像を分析、新聞「デイリーメール」に語っている。その後妃はもう一度振り向いて話しかけようとしたが、王子は厳しい表情で「前を向いて」と注意。妃がそれでも王子の方に顔を向けていると、王子は「見て」と言い、頷いてバルコニーの前方を示したという。
ボディランゲージの専門家のジュディ・ジェームズは「この立ち位置は妃を緊張させ、孤立させ、サポート役を失ったように感じさせただろう」と同紙にコメント。王子が視界に入らない場所にいることが、彼女を不安にさせたと話している。その妃がバルコニーの前に集まった国民に背中を向けたことに王子は怒り、「噛み付くように注意した」と分析している。
婚約会見のときから常に自信満々に見えた妃だけれど、隣に王子が見えないと不安だったよう。妃がいつも王子の手を握っているのは、そんな一面が今も残っているからではないかという声も上がっている。