Netflixのオリジナルシリーズ「ウェンズデー」でブレイクを果たしたジェナ・オルテガだが、実はスクリーンデビューを飾ったのはマーベル映画『アイアンマン3』(2013)だった。『エンターテインメント・トゥナイト』のインタビューで、マーベル・シネマティック・ユニバース参加への期待をかけられた彼女は、こう語る。「一度出演したことがあります。初めての仕事の一つでした。セリフは全部カットされてしまったけれど、『アイアンマン3』に一瞬だけ出演しました。副大統領の娘役で、片足だけ画面に映りました」
幼い頃からエンターテイメントの世界で活躍するジェナは、2012年に「CSI:ニューヨーク」でテレビドラマに初出演し、ディズニーチャンネルのドラマ「ハーレーはド真ん中」で初主演。その後に『スクリーム』シリーズや、『ビートルジュース ビートルジュース』(2024)などに出演し、『アントマン』で知られるポール・ラッド共演の新作ホラーコメディ映画『Death of a Unicorn(原題)』をSXSWでお披露目したばかり。
一緒にインタビューを受けたポールは、「MCUに戻る可能性は大いにある」「ジェナ・オルテガをシリーズに迎えたら幸運だと思うはずだから」と話し、ジェナのMCU参加に期待をにじませるが、彼女はポールほど楽観的に考えていないようだ。「彼らは私の名前まで(クレジットから)カットしたんです。それも踏まえて前に進むつもり」
Text: Tae Terai
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