2020年に公開されると、興行収入23.4億円を記録するヒットとなった『事故物件 恐い間取り』。その続編となる『事故物件ゾク 恐い間取り』が7月25日(金)に公開されることが決定。あわせて、主演にSnow Manの渡辺翔太、共演に畑芽育、吉田鋼太郎が出演することが明らかとなった。
『事故物件 恐い間取り』に引き続きメガホンをとるのは、『リング』(98)で日本映画界のホラーブームを牽引しハリウッドへも進出、その後も数々のヒット作や話題作を生みだし続けるホラー映画の名手、中田秀夫。原作は実際に事故物件に住み続ける松原タニシによる「事故物件怪談 恐い間取り」シリーズだ。「恐すぎて部屋に入れない」とノンフィクションホラーとして絶大な人気を誇り、シリーズ累計25万部を記録する著書が、スケールアップして再び映画化する。
このたび、新たな主人公「事故物件住みますタレント」桑田ヤヒロ役を、Snow Manの渡辺が務めることが解禁に。本作が映画単独初主演作となる渡辺は、4月期の新土曜ドラマの出演も控えており、グループ活動のみならず俳優としても活躍中。そして、ヤヒロの恋人、春原花鈴役には、先日、4月期の新火曜ドラマの出演が解禁されたほか、6月には主演映画の公開も控える畑。さらにヤヒロが所属する芸能会社社長の藤吉清役を、ドラマや映画に引っ張りだこの名バイプレイヤー、吉田が務める。
あわせて解禁となった特報映像は、ヤヒロがある一室で動画を回すシーンから始まる。“売れないタレントが「事故物件」に住んでみた”という文字通り、「必ず憑りつかれる部屋」、「いわくつきの古い旅館」、「降霊するシェアハウス」と数々の部屋に実際住み、それぞれの物件に隠された謎に迫っていく。
各物件であらゆる心霊現象に脅かされるヤヒロの映像が続き、瞬間的に登場する間取り図からも目が離せない。「奥の部屋なんかあったでしょ?」となにやら焦っている様子のヤヒロ、神妙な面持ちの藤吉、おびえたような表情の花鈴、そしてヤヒロの驚き慄く表情とたたみかけられ、叫び声とともに暗転。映像の最後、笑顔で映るヤヒロの肩には血の付いた白い手が…。思わずゾクッと身の毛のよだつ特報映像となっている。
実話に基づく『事故物件ゾク 恐い間取り』が今年、再び恐怖を届ける。今後の”ゾク報”にも注目だ!
文/サンクレイオ翼