3月17日:今日は「家族と終活を話し合う日」
今日は、人生の終わりについて考え準備をする「終活」について、家族や大切な人と話したり考えたりする日として制定されました。
さて、終活の取り組みの中の一つとして、自分に“もしも”のことがあった場合に備えて「エンディングノート」を作っている方もいるかもしれません。
今日は私も最近作り始めている、エンディングノートについて紹介します。
作っている?「エンディングノート」制作のすすめ
エンディングノートは、自分に“もしも”のことがあったときに備えて、自分自身の情報や手続きを進める上で必要な情報などをまとめたノートです。日常生活の中で必要な情報もメモしておくと、備忘録にもなりますよ。
年齢を重ねていくにつれて、「いざというときのために必要な情報を残しておきたいな」と思うようになり、少しずつ作るようになりました。
私の場合は市販の専用ノートに記載していますが、お好みのノートやメモ用紙などに書くのでもOK。自分が作りやすいもので書いてみましょう。
書いている内容は、例えば自分の基本情報、お金周りのこと、パソコンやスマホなどのID・パスワード、機器の中にあるデータをどうしてほしいか、何かあったときに連絡してほしい人たちの情報などなど。お墓やお葬式について書く欄もあるので、将来についてじっくりと考えるきっかけになっていますよ。
もちろんすぐに全てを埋めるのは難しいですし、年月とともに希望も変化すると思います。少しずつアップデートさせていけたら…と考えています。
いざエンディングノートを書いてみると、日頃から断捨離をしたり情報をまとめておかないとな…と痛感します。いざというときに困らないように、今から少しずつ書き進めていきたいです。
朝時間を活用してノートを作るのもおすすめ。少しでも書き残しておくと自分も家族も安心するかと思いますよ◎
「家族と終活を話し合う日」とは?
葬儀、墓地、終活事業などを手がける株式会社ニチリョクが制定。人生の終わりに向けて準備をする「終活」について、個人で考え仕舞い込むのではなく、家族や大切な人へ伝えたり、話し合う日とするのが目的。日付は、この世とあの世がもっとも近くなるといわれる彼岸の時期は家族がお墓参りなどで集まる機会であることから、終活についても話しやすいという考えから、春と秋の「彼岸の入りの日」としたもの。