日々の家事に欠かせないメラミンスポンジ。洗剤や水の節約ができるうえ、100円ショップでも手軽に手に入るのがいいですよね。でも、「使用してはいけない」場所があるのはご存じでしょうか?
メラミンスポンジを使うときの注意点は?
1.手袋を使う
洗剤を使わないメラミンスポンジでも、使用の際はビニール手袋の着用が必須です。細かい粒子で汚れを削り取るメラミンスポンジを素手で扱うと手荒れの原因につながります。必ず手袋を着用するようにしましょう。
2.熱湯消毒はしない
メラミン樹脂は熱に弱いため、100℃以上の熱湯を掛けるとスポンジが傷んでしまいます。
3.漂白剤は使わない
漂白剤はメラミンスポンジの表面を削ってしまう恐れがあり、メラミンスポンジが本来の力を発揮できなくなるので使用してはいけません。
メラミンスポンジが汚れてしまったときは、汚れた部分をカットして使うか新しいものに交換しましょう。
メラミンスポンジが使えない場所
1.フローリングなどコーティング加工されている場所
汚れを削り落としてキレイにするメラミンスポンジは、コーティングを剥がしてしまう恐れがあるため、フローリングや車の外装、樹脂加工されたトイレや浴室などの使用はNGです。
鏡を磨くことは可能ですが、曇り止め加工が施された鏡の場合は加工が剥がれてしまことも。絶対に使用しないようにしましょう。
2.キッチンのステンレスなど光沢のある素材
光沢のある素材に使用すると、汚れと一緒に光沢も落ちてしまう可能性があります。そのため、キッチン掃除の際もステンレスへの使用はおすすめできません。
3.漆器や陶器などの食器類
メラミンスポンジの使用によって、表面を傷つけてしまう恐れのある漆器や陶器への使用も避けた方がよいでしょう。漆器や陶器の断熱効果や光沢、ツヤなどが失われ美しさが失われてしまいます。
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メラミンスポンジは便利だからこそ、正しい使い方を覚えておきましょう!
まとめ/暮らしニスタ編集部