Text by 井上大輔(編集部)
2026年ワールドカップに向けたアジア最終予選のグループCで首位を走っている日本代表。
20日にバーレーン、25日にサウジアラビアとそれぞれホームで対戦する。
バーレーンサッカー協会は、国内リーグを3月7日から4月4日まで長期間中断(FIFAのインターナショナルブレイクは3月17日から25日まで)。
W杯予選のために国内リーグを切り上げると金曜に来日し、異例の早さで日本戦に向けた準備を進めている。
そのバーレーン代表は日本での練習風景をSNSで公開しているが、こんなシーンもあった。
ドラガン・タライッチ代表監督が「すまない、私のミスだ。我々はファミリーだ。あのゴールはどかさなければいけない。申し訳ない。私も一緒にやるよ」と伝えると、代表選手たちが一緒になってゴールを運び出していたのだ。
代表公式も「ファミリーチーム」と伝えており、まるで部活みたいな一体感!?
59歳のタライッチ監督は現役時代にはGKだった人物で、指揮官としては中東での豊富な経験を持つ。
注目のバーレーン戦は20日に埼玉スタジアム2002で行われる。