地域特派員のよだまゆこです。 今回は、西荻窪駅南口を出てすぐのところにある焼鳥山崎をご紹介します。
大人な隠れ家
こちらの階段を上がったところにあります。
店内は黒を効かせたシックな雰囲気。
外の喧騒を忘れてしまいそうです。 カウンターとテーブル席合わせて20席ほどが、ゆったり配されていました。
定番コースで焼鳥満喫!
20時まではコースの注文をとのことだったので、5,000円の「定番コース」をお願いしました。(別途、席料500円) 他に、3,000円と7,000円のコースがあります。
最初にテーブルに届いたのは「ささみのなめろう」。
軽く火を通したささみと味噌、薬味を合わせた一品です。一口食べてみると...美味しい!ワクワク感が高まってきます。 次の一品は「炙りレバー」に舞茸のペーストが添えられたもの。
柔らかいレバーと香り高い舞茸のペーストが相性抜群でした。
この後、お口直しにと「大根の鬼おろし」と「カブの浅漬け」が出てきて、いよいよ焼鳥がスタートです。
焼鳥は6本 希少部位も
伺った日の焼鳥は、まず①抱身とししとう②砂肝③すね。 その後「手羽中の燻製」「一夜干し手羽先の素揚げ」と「野菜焼き(椎茸)」を挟んで、④ぼんじり⑤さえづり⑥つくねの6本でした。
お肉は、静岡県産の「一黒しゃも」と神奈川県産の「滋黒軍鶏」を日替わりで使われているそうで、この日は「一黒しゃも」の雄。鶏の種類、雄か雌か、部位によって焼き方や塩加減を変えて、鶏肉の美味しさを最大限引き出すことを心がけていらっしゃるとのこと。どれも美味しいはずですね。
2日以上熟成させ水分をとばした抱身は、旨みがギュッと凝縮しています。パリッと焼かれた皮まで美味しい!
砂肝は、コリッと食感とジューシーさを兼ね備えています。
すねは、藁で香りをつけた1本。しっかりした食感で、お肉の旨みがストレートに感じられます。
ぼんじりは、2羽分が1本になっているという希少部位。
さえずりは、鶏の食道。初めていただきました。歯応えのあるコリコリ感を甘さ控えめのタレで楽しみます。食べることに夢中になっていて、写真を撮りそびれてしまいました。
つくねは、粗挽きでお肉感がしっかりあります。
一本一本焼きたてをいただけるのも嬉しい!大満足のコースです。
〆にはらーめんやプリンも
〆は、鶏ガラから抽出したスープ。
最後まで鶏を満喫しました。 まだ、お腹に余裕があるという方は、500円プラスして、スープを「地鶏らーめん」に変更することができます。鶏がらと昆布で丁寧にとった出汁がベースのらーめんです。
こちらにもかなり惹かれたのですが、私は「奥久慈卵のプリン」550円を追加でお願いしてしまいました。
隠し味にお醤油を使っているというプリンは、濃厚で固め。こちらもオススメです。
焼鳥山崎
アクセス:JR西荻窪駅徒歩1分
住所:東京都杉並区西荻南3-10-2 2F
電話:03-6454-2992
営業時間:月〜金18:00〜23:00 土・日・祝17:00〜22:00
定休日:不定休(Instagramをご確認ください)
https://www.instagram.com/yakitori.yamazaki/