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春夏のスタンダードを更新する。〜ワークシャツ編〜

  • 2025.3.16

ワークシャツは機能性と実用性を重視して作られた作業用シャツの総称。素材に丈夫なコットンやデニムなどを用い、耐久性を持たせるためしっかりと縫製。胸にフラップポケットがあるのも特徴。この春は武骨なワークのエッセンスは残しつつ、上質な素材を用いたり、着心地やデザインで遊びを持たせた大人の進化系が気になる!

大人に似合うアメカジのシャンブレーシャツ

ワークウェアで知られる〈BIG MAC〉の60年代シャツのデザインをベースに、片胸ポケットとリネン×ビスコースのシャンブレー素材で大人仕様にアップデート。ワークを象徴するスリーステッチは健在ながらライトトーンでシックな美配色に。清涼感のある生地で暑い夏も乗り切れそう。各33,000円(イレーヴ TEL:03-5785-6447)

環境からインスパイアされた加工に注目

「塩湖のランドスケープ」をテーマに地形や環境からの発想が加工や生地開発に繋がった今シーズン。ジップフロントのシャツは軽量のコットンパラシュートクロス。ピグメントプリント加工に洗いをかけ、一点ずつ表情の違うオンリーワンが完成する。95,700円(ストーンアイランド/ストーンアイランドジャパン TEL:0120-988-943)

オックスのボタンダウンシャツをプルオーバーで

ゆったりしたシルエットのプルオーバーシャツは、ワーク×ドレスのハイブリッド。超長綿を用いた肌当たりのよいオックスフォード生地を製品染めし、こなれた雰囲気になるように加工。縫製は丈夫な巻き縫いと繊細な折り伏せ縫いをミックスし、双方の良さを取り入れている。39,600円(フィグベル/プロッド TEL:03-6427-8345)

ワークのディテールをドレスシャツにON

肩や肘当てのジグザグミシン、ポケットと内ポケットのランダムなステッチがユニークな一枚。上質なコットンポプリンのストライプ生地をあえて太番手の糸で縫うことでできるパッカリングや、クラシックな本前立て仕様のディテールにもご注目。71,500円(ジュンヤ ワタナベ マン/コム デ ギャルソン TEL:03-3486-7611)

 

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