妊娠中にしていたことを何でも言い当てる3歳の娘「私、実は…」え！？生まれる前のことがわかる理由は

娘が3歳のころ、何気なく「ママのおなかの中にいたときのこと、覚えてる？」と聞いてみたことがあります。しかし私は半信半疑で、どうせ「知らなーい！」と笑われると思っていました。ところが……。

娘は少し考えたあとに、「うーん……。暗かった！でもね、ポカポカしてたよ」と言ったのです。びっくりして「そうなの？」と聞くと、「ママの声、聞こえてたよ。大きい声で笑ってた！」と続けました。確かに私は妊娠中、胎教と称してよくひとり言を言ったり、ドラマを見ながら笑ったりしていました。

さらに驚いたのは、「ママ、お水いっぱい飲んでたでしょ？」と言われたことです。確かに私は妊娠中、お茶や水をよく飲んでいたので、娘がそのことを言い当てたのが不思議でなりませんでした。

そして娘は、最後に「私実はね、ママに会いたくて急いで来たんだよ！」とニコニコしながら言いました。その瞬間、なんとも言えない温かい気持ちになり、涙が出そうになりました。

生まれる前のことを次々に言い当てる理由は、やっぱり胎内記憶があるからなのだと思います。今までは「都市伝説みたいなもの」と思っていましたが、娘の言葉には妙なリアルさがあり、本当にあるのかもしれないと感じました。これからも娘の不思議な話に耳を傾けてみたいと思った出来事です。

著者：相原うえこ／30代女性・会社員

4歳の女の子を育てる母。趣味は音楽を聴くこと。

作画：たかだきなこ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年2月）

監修者・著者：助産師松田玲子

医療短期大学専攻科（助産学専攻）卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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