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大藤沙月が世界1位の孫穎莎に挑んだ真っ向勝負 2度のデュースと大奮闘も1-3で敗れ“女王超え”ならず【WTTチャンピオンズ重慶】

  • 2025.3.15
大藤沙月(C)WTT
SPREAD : 大藤沙月(C)WTT

卓球の「WTTチャンピオンズ重慶2025」は15日、女子シングルスの準々決勝が行われ、世界ランキング8位の大藤沙月(ミキハウス)は同1位の孫穎莎(中国)と対戦。ゲームカウント1-3で敗れ準決勝進出を逃した。

■世界1位相手に激しい打ち合い

大藤は今大会1回戦でスリージャ・アクラ(インド)、2回戦で金娜英(韓国)にそれぞれ勝利してベスト8入り。第1シードで優勝候補筆頭の孫穎莎との戦いに挑んだ。
第1ゲームは大藤が積極的な両ハンドで世界女王に立ち向かい、5-6から鋭いフォアを沈め同点に追いつく。そのままリードを広げた大藤は、8-6からの孫穎莎のサービス2本も封じてゲームポイントを奪い、11-6で幸先良いスタートを切る。
第2ゲームは孫穎莎が手堅いラリーで大藤の立ち上がりを封じて6連続ポイントを奪う。しかし、大藤も2-6からの打ち合いをポイントにし、3-7からもバックを振り切るなど積極的な姿勢で点差を詰める。6-7と1点差にしたところで孫穎莎がタイムアウト。大藤はその後、デュースから12-11でタイムアウトを取ったものの、最後は孫穎莎の粘りにあい12-14でこのゲームを落とす。
第3ゲームは互いにサービスを取り合うなか、大藤が5-3と先にリードを奪う。しかし、孫穎莎も5-6からコースをつく強烈なバックを沈めるなど徐々に追い上げを見せて追いつく。その後、先に大藤がリードしたなか孫穎莎も9-9と追いつき、再びデュースにもつれ込む。要所で見せる孫穎莎のフォアを止められず、12-14で落とし王手をかけられる。
第4ゲームは孫穎莎が立ち上がりに5連続ポイントで支配。その後、2点差まで詰め寄るなど粘りを見せた大藤だが、ビハインドが響き7-11でゲームを落とした。世界女王相手に奮闘を見せた大藤だが最後は屈した。

大藤沙月、孫穎莎(C)WTT

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