その時代ならではの攻略法か。「パーラーカチ盛りABEMA店」3月14日放送回では、かつてパチンコ攻略軍団に所属したパチンコライターのヒロシ・ヤングが、その攻略法を明かし、共演者たちを驚かせた。
この日は、第2回「パチアヤしい話」を実施。ヒロシ・ヤングは番組冒頭、「梁山泊以外にもいたアウトロー軍団」と切り出した。梁山泊とは、1990年代に注目を集めたパチプロ集団。合法的な攻略法を用いて半年間で2億円を稼ぐなど、その活動はドラマや映画化もされた。最盛期の会員数は4万5000人以上もいたと言われている。
ヒロシ・ヤングは「前(第1回)、梁山泊のお話をされていたと思うんですけど、梁山泊以外にもアウトロー軍団が存在していまして…」と繰り返すと、「実は私、そこに所属しておりました」と発言。レギュラーメンバーの見取り図・盛山晋太郎が「じゃあ通報しよう」とイジる中、ヒロシ・ヤングは「法に触れることは表面上、一切していない」とし、「いわゆる開店プロというのがございまして…」と続けた。
当時、パチンコホールの新装開店は年3~4回だった。ヒロシ・ヤングは「今みたいに新台が毎週のように出る時代じゃないんで。だから、必ず出すんですよ、その時は」と説明。「攻略法的なことで言ったら、新装開店の情報さえ知っていれば勝てる」と豪語し、「当時はネットっていうものがないんで、新装開店があるってこと自体がわからないんです。なんで、会(パチプロ集団)で情報を持ち合って、開店の情報を集めてきて共有するんです」と述べた。
気になる方法は、「(パチンコ)メーカーの配送のドライバーを買収する」「グランドオープンのパチンコホールに働く気満々のふりして求人募集に電話をする」など。これに一同が「あー」「そうかぁ」と感心すると、盛山も「『オーシャンズ11』やん」と驚きを隠せない様子だった。
(ABEMA/「パーラーカチ盛りABEMA店」より)