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性転換手術を受けた30歳のトランスジェンダー審判、世界で初めて国際試合を担当へ

  • 2025.3.15
性転換手術を受けた30歳のトランスジェンダー審判、世界で初めて国際試合を担当へ
性転換手術を受けた30歳のトランスジェンダー審判、世界で初めて国際試合を担当へ

Text by 井上大輔(編集部)

サッカー界で初めてトランスジェンダーの審判員が国際試合を担当すると伝えられている。

『Digi Sport』などによれば、17日に行われるUEFA U-17女子選手権予選の北アイルランド対モンテネグロ戦をサピア・バーマン氏が担当するそう。

現地でも「UEFAが歴史的決定!世界初のトランスジェンダー審判員」と伝えられている。そのバーマン氏はイスラエル出身の30歳。

サッカーをプレーしていたバーマン氏は、16歳から審判をしているそうで、26歳の時に性転換手術を受けたという。

その後、女子の試合も担当するようになり、FIFA審判員の資格を取得し、UEFAのトーナメントを任されることになったとのこと。

バーマン氏はすでにイスラエル男子1部リーグで98試合を担当するなど、国内での審判経験は豊富。女子サッカー界の3大国際トーナメント(ワールドカップ、EURO、オリンピック)のいずれかに参加することを目標にしているそう。

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