「パートナーの不倫相手をどうにかして撃退したい」という人はいませんか?
撃退したいという気持ちは悪くはありませんが、やり方によっては自分が罪に問われてしまうことがあります。
場合によっては、自分は本来は被害者であるのに加害者になってしまうことも。怒りに身を任せて行動してしまうと、このようなリスクも出てしまいます。
この記事では、パートナーの不倫相手への正しい撃退方法を紹介していきます。
パートナーの不倫相手のおすすめ撃退方法
冒頭で紹介した通り、不倫相手を撃退する際は正しい方法を選ぶ必要があります。しかし、不倫をされたことへのショックで間違った方法で進めてしまう人も多いです。
ここでは、正攻法の撃退方法を紹介するので、以下で紹介する中から実践してほしいと思います。
自分の存在をアピールする
不倫相手は、あなたのパートナーが婚約者ということを知らない可能性もあります。あなたの結婚相手が結婚していることを隠しながら交際している可能性も。
このようなときは、自分は結婚相手だということをアピールすることで、相手が引いてくれることもあるでしょう。
あなたの婚約者が会社の同僚と不倫をしているのなら、あえて会社に顔を出すのもいいでしょう。
「うちの旦那(妻)がお世話になっています」などと伝えることで、自分の存在をしっかりアピールすることができます。
誓約書を書かせる
不倫相手に、あなたの結婚相手に今後二度と近づいてほしくないのなら誓約書を書かせることが大切です。
「今後二度と近づかない」ということを書かせることで、それ以降、結婚相手にちょっかいをかけてくるのを防ぐことができます。
誓約書に違約金についての話も含めることで、より効力を高めることができます。
慰謝料を請求する
不倫によって精神的な苦痛を味わったのなら、相手に対して慰謝料請求をするのもいいでしょう。ただし、いくつかの条件があり、これを満たすことで慰謝料の請求ができるようになります。
特に大切になるのが証拠の部分。二人の不貞の証拠がなければ、請求が認められる可能性は低くなるもの。
さすがに慰謝料請求を行えば、再びあなたの結婚相手に近づくようなことはいないでしょう。そう考えると、これは最も有効な撃退方法だといえます。
不倫相手にしてはダメな4つの行動
まともな判断ができず、間違った方法を選んでしまう人もいます。このようなことをしていては、あなたが悪者になってしまうことも。
ここでは、怒りに身を任せてしてしまいがちな不倫相手への行動をいくつか挙げていきます。以下で紹介することは絶対にしないように注意してくださいね!
暴力
嫌なことをされた相手だとしても、暴力はいけません。これをしてしまうとあなたが罪に問われてしまいます。
中には、あなたのことを挑発して暴力を誘発してくるような人もいます。そのような安い挑発には決して乗らないようにしてくださいね!
もし、話し合いをするとしても常に冷静でいることを心がけましょう。
SNSでの拡散
「◯◯(本名)は不倫をしてる」というようなSNSでの拡散も、してはダメな行動の一つです。これは、名誉毀損罪や侮辱罪に問われることもあります。
また、「ネットに書き込むぞ」などと脅してしまうと、脅迫罪に問われることもあるでしょう。これでは、撃退できたとしても自分が大きな痛手を負ってしまうことになります。
相手の職場に伝える
ドラマなどでよくある、「相手の職場に伝えて社会的責任を負わせる」という制裁方法。作品内では、会社をクビになるなど大きな制裁を受けることが多いです。
しかし、現実世界ではこれについても名誉毀損にあたる可能性があります。
相手が勤める会社に怒鳴り込んで行くと、業務妨害にあたることも。現実では、ドラマなどのように上手くいくことはありません。
撃退法としては正しいものではないので、絶対にやめてほしい行動の一つです。
相手のパートナーや家族に伝える
では、職場ではなく相手の家族やパートナーなら許されるのでしょうか? これについても、おすすめできるものではありません。
そもそも慰謝料請求をすれば、相手の家族に高確率で伝わります。わざわざ自分で伝える必要はないと考えられます。
また、場合によっては侮辱罪や名誉毀損罪に問われることもあるでしょう。リスクがあるやり方なので、これについてもしないほうがいいことの一つです。
不倫相手には絶対に正攻法で戦おう
この記事で紹介した通り、不倫相手を撃退したいのなら正攻法で戦うことが大切になります。間違ったやり方をしてしまうと、あなたが加害者になってしまうでしょう。
怒りに身を任せた行動をしていると、「いつの間にか立場が逆転していた」ということになりかねません。
「大好きな人が不倫をしている」という状況に冷静でいるのは難しいことです。しかし、こういう状況だからこそ落ち着くことが大切になります。
法的に有利なのは圧倒的にあなたです。その圧倒的に有利な立場をしっかり活かした立ち回り方が大切です。
Written by 桃田