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「見られたくない…」派手なファッションの母の存在が恥ずかしい娘。おしゃれを嫌う理由とは?<私の人生は私のモノ>

  • 2025.3.15

今年で41歳になるマサミさんは、夫・タツオミさんと中学3年生の娘・ルナさん、小学5年生の息子・ライトくんの4人家族。雑誌の編集を生業とし、仕事と家庭を両立しながら、毎日平和に暮らしています。しかし、マサミさんは最近、母親になっておしゃれを諦めたことに悩んでいます。マサミさんがおしゃれを我慢しているのは、ルナさんのため。おしゃれに興味のないルナさんは、「親なんだからしっかりして」とマサミさんのファッションを真っ向から否定。それでも、マサミさんは自分らしさを取り戻したいと、思い切って左手の薬指にタトゥーを入れます。ルナさんに反対されたことに対して、マサミさんは夫に許してもらえなくても自分らしく生きたいと胸の内を明かし……。

これ以上派手にならないで…!

なんで今までおしゃれを我慢してきたんだろう。
もっと自分らしく生きていきたい!

派手なファッションで周りの保護者と比べても目立つ存在であるマサミさんは、ルナさんの同級生の間でも話題になっているよう。

ルナさんは学校で「娘は地味なのに」と揶揄(やゆ)されることもあり、次第にマサミさんのおしゃれを恥ずかしいと思うようになっていたのでした。

ルナさんがこれ以上マサミさんに派手になってほしくないと願う一方で、タトゥーを入れたことでおしゃれをする楽しさを思い出したマサミさん。

遠慮せずにもっと自分らしいおしゃれをしたいと望んだのでした。


ルナさんはただただマサミさんのおしゃれを否定しているのではなく、そのような考えに至った事情があるようです。
思春期真っただ中のルナさんたちの世代は、なかなか周りと違うものを受け入れるのが難しいのかもしれませんね。これ以上、からかわれたくないというルナさんの気持ちも自然なものでしょう。

マサミさんとルナさん、どちらも決して間違ってはいないからこそ、お互いの気持ちをしっかりと確認し合う設けられると良さそうですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

ベビーカレンダー編集部

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