マコーレー・カルキンといえば、映画『ホーム・アローン』で一世を風靡した元子役であり、今も多くの人々に愛されている。しかし、彼には意外な一面がある。なんと、44歳になった今も運転ができず、洗濯も自分でできないというのだ。
子供時代の成功と“普通の生活”の欠如
マコーレー・カルキンの婚約者であるブレンダ・ソングが、最近『ジェニファー・ハドソン・ショー』でその事実を明かした。
ブレンダ・ソングによると、マコーレー・カルキンは子供の頃からホテルで生活しており、一般的な家庭での経験がほとんどなかったため、洗濯や運転といった基本的なスキルを身につけることがなかったという。
「マコーレー・カルキンはとてもユニークな人物です」とブレンダ・ソングは語り、マコーレー・カルキンが自分で洗濯をしたことがないことに驚いたと話す。
また、マコーレー・カルキンが初めて車を運転した際には、ブレンダ・ソングは恐怖を感じたそうで、「この44歳の男性が初めて車を運転しているなんて、私はもう怖くて仕方がなかった」と冗談交じりに語った 。
12歳で億万長者になった天才子役
マコーレー・カルキンは、12歳の頃にはすでに1,500万ドル(約22.5億円)の資産を築いており、子役としての成功を収めた。
しかし、その成功が彼に普通の生活経験を置き去りにしてしまったのだ。ホテル生活が長かったため、家庭的なスキルを学ぶ機会がほとんどなかったようだ。
婚約者ブレンダ・ソングとの出会いと現在
マコーレー・カルキンとブレンダ・ソングは2014年に共通の友人を通じて出会い、2017年には映画『チェンジランド』の撮影で再会し、その後交際を始めた。現在、二人は息子ダコタ・ソング・カルキン(4歳)とカーソン・ソング・カルキン(2歳)を育てながら、穏やかな家庭生活を送っている 。
マコーレー・カルキンの不器用な一面は、彼の魅力の一部として多くの人々に親しまれている。スターとしての成功と、日常生活でのギャップが彼をより愛すべき存在にしているのかもしれない。