結婚して7年、4歳の息子の育児に追われる平凡な主婦・莉子。誕生日を忘れられていたことをきっかけに、夫に女として見られていないのではとモヤモヤした思いを募らせる。結婚して妻となり、母になり、子育てをして…そして、そのあとは? 女を、捨てたくない――。平凡な日々を過ごす主婦が自分のなかの“女”を探し葛藤する物語。21話、「僕は男の子だからひとりでも大丈夫」と言う圭太の言葉に、莉子は自分の本心を気付かされる。
女はいつまで女ですか? 莉子の結論
21話 強くなくても、いいですか?
☑上野りゅうじん『女はいつまで女ですか? 莉子の結論』
まだまだ女として見られたい! 39歳、専業主婦で子育てに追われる莉子が、夫に誕生日を忘れられたことをきっかけに自分の中の「女」を探す物語。