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「一番大切にしたい時間」は何だろう?“本当の気持ち”と向き合うということ #42

  • 2025.3.17

コノビー編集部の選りすぐり!何度でも読みたい、名作体験談。

今回は「とげとげ。」さんの連載『「小1の壁」のむこうに』の第42話をご紹介します!一番大切にしたい時間や思いはそれぞれ違って当たり前。自分の中にある“本当の気持ち”と向き合うことが大切みたいです。

 

42話 幸せ

葵がよく1人で図書室に行っていると聞いて、心がチクッとした裕子。

「1人」という言葉に一瞬不安になったものの、自分も子どもの頃、1人で本を読む時間が気楽で好きだったことを思い出した。

自分が好きなことをして、好きな時間を楽しんでくれればいい。

そう思うことができた時、何だか少しホッとした気持ちで葵を受け止めることができた。

同じ頃、早めに帰宅して家のことを手伝ってくれる夫を見て、典子はいろいろなことを考えていた。

小さなすれ違いが重なって、夫と心がつながっていないように感じていたけれど、自分はどれくらい夫のことに目を向けられていただろう?

少し視界が開けて、自分が子どもの頃から描いていた「ママになりたい」という夢を思い出した時、典子は目の前にある景色にじんわりと幸せを感じていて……。

※本作はフィクションであり、実在の人物や現実の出来事には関係ございません。

ついにラスト!最終話は2本立て!3月26日(金)7時の更新をどうぞお楽しみに!

「小学1年生」という1年間。

振り返ってみると、本当にいろいろなことに向き合ったんだと気付く。

関連記事: 「ママ友」という関係の正体は…!?1年間の小学校生活でやっと分かったこと #43

「小1の壁」とは何だったのか?

そのむこうに何が見えた?

それぞれの想いは……。

 

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