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【ダイソーの圧縮袋使ってみた】3種類を比較!旅行の荷物をコンパクトに|旅ライターの裏技・愛用品教えます

  • 2025.3.18

旅好きなライターたちが、実際に活用している旅の裏技や愛用品、便利グッズなどを紹介する当連載。第32回目の今回は、旅行のときに衣類をコンパクトにできる圧縮袋について。ダイソーで販売されているトラベル用圧縮袋3種類と、IKEAのフリーザーバッグを圧縮袋代わりにした計4種類を実際に使ってみました。実際のところどれくらい衣類が入るのか、使い勝手など、詳しく解説します!

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旅行の衣類をコンパクトにできる圧縮袋

旅行のときに最もかさばるのが衣類。特に冬場は厚手の洋服ばかりなので、できるだけコンパクトにできたらうれしいですよね。そんなときに活躍してくれるのが圧縮袋
100均でお安く入手できます。

ダイソーの店舗を訪れてみると、圧縮袋がサイズ違い、種類違いなどでいくつか販売されていました。実際に使い心地などを検証してみたいと思います。

ダイソーの圧縮袋を使ってみた

今回選んだ圧縮袋は、どれも掃除機で空気を抜く必要がない、手巻きで圧縮できるタイプばかりです。では、順に紹介していきますね。

トラベル用圧縮バック(モノトーン、60×50cm 1枚)

トラベル用圧縮バック(モノトーン、60×50cm 1枚)

まずはこちら。袋に柄が入ったタイプの圧縮袋で、今回はモノトーンを選びましたがパステルもあります。

柄が入っているものの透明になっているので、中に何が入っているかはわかりやすいです。サイズは、ほかに販売されている圧縮袋を含めた中で、一番大きいものを選びました。

使い方は外袋に説明書きがある
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非常にかさばるダウン(ショート丈)を入れてみます。圧縮袋自体のサイズが大きいので、ダウンも問題なく入ります。

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付属のスライダーをスライドさせながら、しっかりとチャックを閉めます。

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使用方法にしたがって、チャック側から巻くように空気を押し出すと、圧縮できました。衣類を袋に入れたあと、上から手で何カ所か押さえてある程度空気を抜いてから、チャック側から巻いていくと圧縮しやすかったです。

こんな感じで巻いて空気を抜きます

トラベル用圧縮バック(モノトーン、60×50cm)

価格:110円(税込)

トラベル用圧縮袋(60cm×50cm)

トラベル用圧縮袋(60cm×50cm)

続いてはこちら! 先に紹介したものと同じサイズで、柄が入っていない透明タイプです。大は小を兼ねるということで、今回はあえて大きいサイズの圧縮袋を選んでいますが、Mサイズもあります。

外袋には、セーターやトレーナーなどが2~4枚入ると書いてあるので、厚手のニットとスウェット計4枚を入れてみます。

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付属のスライダーをスライドさせ、チャックをしっかり閉めてから空気を抜きます。問題なく圧縮できました!

ニット3枚、ベロアロングスカート、スウェットパンツ

こちらも入れてみます。ニット3枚のうち1枚は薄手のものです。

圧縮する前。袋いっぱいに衣服が入っています。薄手のものならギリもう1枚入るかも?
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先に紹介した圧縮袋と同様に、チャック側から巻いて空気を抜きます。チャックと反対側から空気が抜けるので、ふさがないように気を付けましょう。筆者は膝の上に圧縮袋を置いて、上半身の体重をかけるように巻いていくと空気を抜きやすかったです。

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圧縮できました。先に紹介した圧縮袋もそうなのですが、チャック側から手で巻いていくので、どうしても反対側に衣類が偏ります。まんべんなく平らにすべく、袋の上から調整を試みますが難しい……。でも、ボリュームはかなり圧縮できているのでよし!

トラベル用圧縮袋(60cm×50cm)

価格:110円(税込)

エンボス加工入りやわらかトラベル圧縮袋

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続いては、サイズが少し小さいこちらの圧縮袋。エンボス加工がされていて厚みもあるので、ビニールタイプよりやや強度がありそうな印象です。

先に紹介した大きいサイズの圧縮袋と比較するとこんな感じ
Tシャツ2枚、着圧レギンス、靴下、ハンカチを入れてみます

ニットなどの厚手の衣類は厳しいですが、1泊2日の下着とトップス、Tシャツなどは入りそうです。

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口が狭いので、少し衣類を入れづらいかもしれません。スムーズに入れるポイントは、入れたい衣類をまとめて丸めて入れること。袋の中に入れたら、衣類の向きを回転させ、平らに整えて余計なシワが寄らないようにするといいですよ。

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空気を抜くときは、先に紹介した圧縮袋とは異なり、チャックをすべて閉めず少し開けた状態で、反対側から巻いて空気を抜いていきます。

チャックと反対側を巻いていきます。サイズが小さいので巻きやすい!
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圧縮完了です!

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こちらの圧縮袋は、トートバッグに入るサイズ感。1泊2日の旅行や出張に便利な圧縮袋です。

エンボス加工入りやわらかトラベル圧縮袋M 1枚入

価格:110円(税込)

商品サイズ:42.2cm ×29.7cm ×0.2cm

IKEAのフリーザーバッグを圧縮袋代わりにしてみた

ダイソーの圧縮袋3種類を紹介しましたが、ふとIKEAのフリーザーバッグも圧縮袋代わりに使えるのでは? と思い試してみました。

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IKEAのフリーザーバッグの中で一番大きいLサイズ(38cm×29cm)を使ってみます。エンボス加工入りやわらかトラベル圧縮袋よりやや小さいですが、さほど変わりません。エンボス加工入りやわらかトラベル圧縮袋に入れた衣類と同じもの(Tシャツ2枚、着圧レギンス、靴下、ハンカチ)を入れてみます。

圧縮袋ではないですが、丸めて空気を抜いてみました
ダイソー エンボス加工入りやわらかトラベル圧縮袋とIKEAのフリーザーバッグの比較

IKEAのフリーザーバッグは圧縮袋ではないですが、丸めて空気を抜くと少しコンパクトになりました。エンボス加工入りやわらかトラベル圧縮袋のほうが、圧縮袋としてはしっかりとした作りではありますが、使い捨てにするならフリーザーバッグも充分使えると感じました。コンパクトにまとまるのもいい感じです。

IKEA フリーザーバッグ Lサイズ

価格:399円(税込)

内容量:30ピース

圧縮袋使い比べてわかったポイント

ダイソーの圧縮袋3種とIKEAのフリーザーバッグを圧縮袋代わりにしていろいろと試してみました。ダイソーの圧縮袋の使い分けポイントをまとめると以下の通り。

ダイソー圧縮袋それぞれの使い分けポイント

トラベル用圧縮バック(60×50cm):厚手・多めの衣類やダウンを入れられる。柄入りがよい人に

トラベル用圧縮袋(60cm×50cm):厚手・多めの衣類やダウンを入れられる。中身が一目瞭然

エンボス加工入りやわらかトラベル圧縮袋:1泊2日の旅行におすすめ。トートバッグに入るサイズ感

圧縮すると洋服にシワがつきやすいのが難点ですが、厚手のニットなど冬用の衣類は比較的シワになりにくいので、圧縮袋の使用に向いていると思います。上手に活用して、荷物のかさを減らしましょう! 

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。

© Chika

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