Text by 石井彰(編集部)
13日に欧州の各地で行われたUEFAヨーロッパリーグ。
久保建英が所属しているレアル・ソシエダは、先日の1stレグでマンチェスター・ユナイテッドを相手に1-1と引き分け、タイスコアの状況でリターンマッチに臨んだ。
敵地のオールド・トラッフォードに乗り込んだチームは、10分の段階でペナルティキックによってミケル・オヤルサバルのゴールが決まり、1-0とリードする。
しかしその後逆に2回のPKを与えてしまい、16分と50分に失点。さらに途中出場のジョン・アランブルが退場してしまい、87分にはブルーノ・フェルナンデスにハットトリックとなるゴールを許した他、アディショナルタイムにもディオゴ・ダロにネットを揺らされた。
その結果1-4でマンチェスター・ユナイテッドに敗れ、2試合合計2-5というスコアでヨーロッパリーグから去ることになった。
なお、久保建英は先発出場から76分までプレーし、オリ・オスカルソンとの交代でピッチを去っている。
一方、毎熊晟矢が所属しているAZアルクマールは敵地でトッテナム・ホットスパーと対戦。
1stレグでは1-0と勝利していたAZであるが、この試合では26分にウィルソン・オドベールに先制点を許し、さらに48分にはジェームズ・マディソンに追加点を決められ逆転されてしまう。
その後1点を返したものの、さらに74分にはオドベールのゴールで再びリードを広げられ、最終的に1-3と敗北した。
AZは2試合合計でも2-3と逆転される形となり、これでヨーロッパリーグからは敗退することになった。
なお、毎熊晟矢は右サイドバックで先発出場して80分にメールディンクと交代するまでプレーしている。