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現在プレミアリーグで「最も優れた活躍をしている5名の選手」

  • 2025.3.13
現在プレミアリーグで「最も優れた活躍をしている5名の選手」

Text by 石井彰(編集部)

現在ますます選手層の厚みが重要になっている欧州サッカー。とくにイングランド・プレミアリーグは各チームの力が拮抗している上、カップ戦が2つ存在していることからハードなスケジュールをこなすことが求められる。

今回は『Givemesport』から「現在イングランド・プレミアリーグで優れた活躍を見せている選手たち」をご紹介する。

遠藤航

現在プレミアリーグで「最も優れた活躍をしている5名の選手」

国籍:日本

現所属:リヴァプール

遠藤航はアンフィールドでカルト的な人気を博している日本人選手だ。

2024年3月のマンチェスター・シティ戦でのパフォーマンスは忘れがたいものだった。2024-25シーズンは主にベンチから登場し、リヴァプールがリードしているときに試合を締める、チームにとって重要な存在になっている。

この日本人ミッドフィールダーはボール奪取の技術が高く、僅差でリードしているときに起用されるとピッタリとハマる。これまでの全大会で23試合、プレミアリーグでは13試合に出場。

リーグ戦では一度も先発はしていないが、もしリヴァプールがタイトルを手にすれば、シーズン終了時には多くの喝采と共にメダルを手にすることになるだろう。

クリストフェル・エンクンク

現在プレミアリーグで「最も優れた活躍をしている5名の選手」

国籍:フランス

現所属:チェルシー

クリストフェル・エンクンクは、2023年6月20日に約5200万ポンドという高額の移籍金と引き換えにチェルシーへと加入した。しかし2023-24シーズンは負傷に悩まされ、リーグ戦では11試合の出場にとどまった。それは彼にとって非常に厳しい時間だった。

しかし、今シーズンはより多くの試合に出場し、公式戦で14ゴール5アシストを記録している。当初は途中出場が多かったものの、ノニ・マドゥエケらの負傷により出場機会が増加しており、サウサンプトン戦では1ゴール1アシストの活躍を見せ、チームの4-0の勝利に貢献した。

一方で、そのプレータイムに不満を抱いて代理人が移籍を模索しているとの報道もあるが、それでも今のチェルシーにとってエンクンクはとても重要な戦力であり、今後の活躍が期待されている。

アダマ・トラオレ

現在プレミアリーグで「最も優れた活躍をしている5名の選手」

国籍:スペイン

現所属:フラム

フラムは、現在マルコ・シウヴァ監督の下で主に4-2-3-1のフォーメーションを採用しており、アダマ・トラオレ、ハリー・ウィルソン、アレックス・イウォビがウイングの座を競い合っている状態だ。

トラオレは、ウォルヴァーハンプトンやバルセロナでプレーした経験を持っており、非常に効果的なスーパーサブとしてもプレーできる貴重なウインガーとなっている。

今シーズンのトラオレはリーグ戦で15試合に先発出場し、11回途中出場。 その結果2ゴールと5アシストを記録しており、とても効率的なプレーをしてきた。

筋肉自慢の重戦車として知られてきた29歳のトラオレは、その驚異的なスピードとドリブル能力をより効果的に使う術を身につけ、フラムにとって重要な戦力となっている。

ハーヴェイ・エリオット

現在プレミアリーグで「最も優れた活躍をしている5名の選手」

国籍:イングランド

現所属:リヴァプール

エリオットにとって今シーズンのスタートはかなり厳しいものだった。9月に足を骨折し、長期離脱を余儀なくされたからだ。11月にはリヴァプールのチームに復帰したものの、中盤の競争が激しいこともあり、主にベンチスタートが続いている。

ただ、それでも限られた出場時間の中でしっかりと結果を残している。1月のブレントフォード戦ではダルウィン・ヌニェスの2点目をアシストし、チームの2-0の勝利に貢献。ここまで公式戦17試合に出場し、リール戦やPSVアイントホーフェン戦でのゴールを含む3得点を記録してきた。特にカップ戦では重要な存在になっている。

逆に言えば、エリオットのような才能ある選手が定位置を確保できないほど、リヴァプールの選手層は厚いのだ。この21歳の若手には今夏多くのクラブからの関心が寄せられそうだ。

ユリエン・ティンバー

現在プレミアリーグで「最も優れた活躍をしている5名の選手」

国籍:オランダ

現所属:アーセナル

2023年7月にアーセナルへ加入したユリエン・ティンバーは、今季ミケル・アルテタ監督の下で重要な役割を果たしている。センターバックや右サイドバックを主戦場としてプレーし、その適応力と守備力でチームに貢献してきた。

今シーズンは公式戦36試合に出場し、左サイドバック、センターバック、右サイドバックと最終ラインの全てで先発出場しているというユーティリティ性を誇っている。

最近ではベン・ホワイトの不在を受けて右サイドバックとして出場し、シーズン序盤には新加入のリッカルド・カッラフィオーリの負傷により左サイドバックとしてもプレーしたこともある。怪我人に苦しんでいるアルテタ監督にとって彼ほど頼れる選手はいない。

ティンバーの柔軟性と守備力は、アーセナルの守備陣にとって非常に貴重な存在となっている。

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