スカーレット・ヨハンソン、ファンとの写真撮影に応じない理由

スカーレット・ヨハンソンが、ファンと写真撮影に応じない理由を明かした。長年、プレミアや番組収録、イベントなど、公式の場以外では写真を撮影しないというポリシーを貫いてきた彼女は、「本当に多くの人を不快にさせています」と『インスタイル』誌のインタビューで認め、こう語った。「もちろん、ファンや私に会って喜んでくれる方々に感謝していないわけではないけれど、『仕事中ではありません』と伝えています。自分がその時いる場所を特定されたくない。干渉されたくないのです」

スカーレットは、昨年の夏に一部のファンの行き過ぎた行動に苦言を呈し、「同意なく身体的、社交的接触」を行わないよう求めたチャペル・ローンにいたく共感したそうだ。「他人にどう思われるか気にせず、自分自身の考えに浸っているのが好き」で、「自意識過剰でいるのは好きじゃない」として、「ドラッグストアで買い物をしたい」と話す。

また、彼女は子どもたちのプライバシーについても確固たるポリシーを持っている。10歳の娘ローズが、スカーレットが手がけるスキンケアブランド、ザ・アウトセット（THE OUTSET）のビデオを撮影したいと言ったとき、許可しなかったとそうだ。「どうしてダメなの？と聞かれましたが、まだ10歳だからと答えました」「有名人になるということは、人に認知されて称賛される、楽しい側面に目が行きがちですが、後戻りはできません。実際は損うものも多いのです。ですから、自分で選択するまでは、できるだけ長くプライバシーを保つべきだと思います。娘に関しては、今のところ私が選択しています」

Text: Tae Terai

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